【2023年8月度】つみたて投資レポート【145回目】

運用レポート

2023年8月度のつみたて投資の実績をレポートします。
今回で通算145回目のつみたてになります。

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【2023年8月度】つみたて投資レポート【145回目】

今月もSBI証券の自動積立設定を利用して、インデックスファンドの買い付けを行いました。

積立は自動設定されており、買い付けは毎月20日前後に行っています。そのため、特に作業は発生しません。

買付けファンドや金額については前月から変化なく、淡々と積み立てています。

 

投資商品と投資額の実績

投資実績は下記のとおりです。

 

個人的には結構なペースで積み立てていると思っているのですが、今年のNISA枠(120万円)、ジュニアNISA枠(80万円)については、いずれも完全消化が難しいペースになっています。

この点については、高収入の人や、ダブルインカムの世帯よりも不利を自覚しています。とはいえ、投資に回せる金額には限界もあるので、なるようにしかなりませんが。。。

 

リスク資産

リスク資産については合計122,000円を積み立てました。全体の内訳はNISA口座に50,000円、ジュニアNISAに60,000円、iDeCoに12,000円となっています。内訳については今年度に入ってから一貫して変更なし。

 

 

また、上記の表には反映させていませんが、個別株の配当金など臨時収入的なものについてはすべて追加投資(再投資)をしています。何に再投資するかはその時の気分次第で、保有中のインデックスファンドの中から、適当に差配しています。今月については外国株式および債券に追加投資を行いました)。

ジュニアNISAについては全額をslimシリーズの全世界株式に振り当てています。また、iDeCoについては、全額を外国株式インデックスファンドに集中させています。

 

今月から新たに米国ETFを購入

今月からの新たな動きとして、米国ETFにも投資を開始しました。投資銘柄は以下の10ファンド。

・バンガード・米国高配当株式ETF
・iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF
・SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF
・バンガード・米国連続増配ETF
・JPモルガン・米国株式・プレミアム・インカム ETF
・グローバルX米国優先証券ETF
・iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF
・iシェアーズ iBoxx 米ドル建て投資適格社債 ETF
・iシェアーズ iBoxx米ドル建てハイイールド社債
・iシェアーズ 米国不動産 ETF

いわゆる増配株や高配当株、そして毎月分配型の債券ファンドなど、いままでの自分にとってはあまり馴染のないファンドを購入。投資金額はすべて合わせても円換算で40万円ほどであり、大きい金額ではありませんが、いろいろと思うところがありインデックス一辺倒の投資方針を変更しました。

思うところ…については機会があれば記事化したいと思いますが、簡単に説明すると、いろいろと試してみたくなったということに尽きます。また理想としているポートフォリオからの乖離が目立っていたので(日本株の割合が多かった)、米国ETFを購入することによるノーセルリバランスの効果も狙いました。

とはいえ運用の主力は投資信託であり、その中でもインデックスファンドである事実はこれまでも今後も変わりません。米国ETFについては毎月定額のつみたてではなく、気が向いたときの1つの購入候補という位置づけです。

 

無リスク資産

毎月、給料から5.5万円を強制控除し、社内預金に預け入れています。

社内預金は給料天引きで確実に先取り貯蓄できますし、手元に残るお金を調整することで生活水準の膨張を未然に防ぐ効果が期待できるので、個人的にはとても気に入っている制度です。


 

 

つみたて投資のメリット

毎月同じことを書いています。

つみたて投資には様々なメリットがあり、初心者の方がムリなく投資を続ける上では、どれも重要な要素です。

主に私が感じている4つのメリットを紹介します。

 

① 少額から投資ができる(庶民の味方)
② 値下がりしてもうれしい(メンタルが安定する)
③ 損を抱えてもプラスに転じるまでのスピードが速い(回復力が高い)
④ リバウンド効果が大きい(口数効果)

 

たとえいま貯蓄がまったくなくても、また収入が少なくても100円、1,000円という少額から投資を始められるのがつみたて投資の利点です。

また、機械的に買い付けをすることによって感情に揺さぶられることもなくなり、精神的にも安定します。これは本当にありがたいことで、上がれば評価額が上がってうれしい、下がれば購入口数が増えてさらにうれしいという状況が作り出せます。

つみたて投資=有利な投資法 と言い切ることはできませんが、投資をムリなく継続させるためにはもっとも無難な投資法であることは間違いありません。



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