表題のとおりですが、リスク資産から無リスク資産へのリバランスを検討しています。
最近の株高の影響でリスク資産の評価額は順調に増加していますが、足元ではリスク取りすぎの懸念が出てきました。無リスク資産に比べてリスク資産の伸びが大きく、比率が偏ってきています。
下記は保有している無リスク資産の総額推移(過去15年分)。ここでいう無リスク資産とは、現預金、旅行券などの有価証券、国債などを指しています。
金額の総額についてはここ7~8年の間、ほとんど変化がありません。
ところがこの間にもリスク資産は順調に拡大しているわけで、無リスク資産とリスク資産の保有比率がどんどんリスク資産寄りに偏ってきました。
以前は、リスク、無リスクの比率は半々くらいでしたが、ここ数年は無リスク資産のシェアが一方的に低下。直近では20%を割り込み、2024年1月時点で16.6%まで落ち込みました。
積極的な積立投資が資産額の拡大に寄与したことは間違いありませんが、あくまでも結果論であり、逆を言えばリスクの取りすぎだったのかもしれません。
今年は新NISAが始まったことで、含み益が出ている特定口座のファンドの利益を確定し、新NISA口座への移し替えを迫られています。
ここは良い機会なので、以下のような感じでリバランスしたいと思います。
・比率を落としたいアセットを中心に特定口座ファンドを売却(新NISA初年度枠+α)
・新NISA枠で比率を高めたいアセットを中心に買いなおし
・+αの部分については、無リスク資産として運用
・新NISA枠で比率を高めたいアセットを中心に買いなおし
・+αの部分については、無リスク資産として運用
イメージとしては500万円分の外国株式を売却し、そのうち320万円を新NISA枠で投資。うち200万円はそのまま外国株式とし、残り120万円は債権などに投資(リスク資産内のリバランス)。あまった180万円については無リスク資産として残しておくみたいな感じです(リスク資産と無リスク資産のリバランス)
急いで動くことはしませんが、今年上半期の検討事項の1つにしておこうと思います。
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