2023年NISAの利用方針

NISA(少額投資非課税制度)

世間では来年から始まる新NISAに注目が集まっていますが、その前に今年のNISAをどう利用するかということを考えたいと思います。

昨日の記事でも書いたのですが1つ重大な勘違いをしていまして、一般NISAとつみたてNISAの非課税枠をごっちゃに理解し、どちらも非課税期間が5年間という認識になってしまっていました。

正しくは一般NISAは5年、つみたてNISAは20年です。

上記認識の誤りから、2018年からのロールオーバーに失敗したと勘違いしていましたが、実際には2018年はつみたてNISAを利用していたためロールオーバーが適用されるはずもなく、2023年については新ためて一般NISAかつみたてNISAかを選択することになります。

 

一般NISAを選択

私の場合は非課税期間よりも非課税額を優先したいと思っているので、一般NISAを選択します。なので使える非課税枠は年間120万円。

2018年に一度だけつみたてNISAを利用しましたが、他の年はすべて一般NISAを利用。今年もそれを踏襲します。

ただ1つデメリットがあって、来年から始まる新NISAへはロールオーバーできないことが制度上明らかになっているので、非課税期間は5年で確定であり、その後は特定口座への以降か売却を選ばなければなりません。

長期投資が基本なので5年後は特定口座への移行を選ぶ予定ですが、とにかく5年後に何らかの対応が迫られるという覚悟は必要ですね。

 

非課税枠の使い方

昨日の記事と重複する部分がありますが、年間120万円の非課税枠については以下の手順で埋めていきたいと思います。

◇ 毎月のつみたて投資から 約60万円
◇ 税負担を調整しながら特定口座のファンドを売却 約60万円
  (NISA口座で買い戻し) 

 

月々のつみたてについては、5万円ずつを12カ月で計算。残りについてはタイミングを見て、特定口座からNISA口座へスライドさせていく方針です。

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