Fund of the Year 2011(インデックスファンドが上位を席巻)

投資信託・ETF

投信ブロガーが選ぶ「Fund of the Year 2011」
http://www.fundoftheyear.jp/2011/

毎年、参考にさせてもらってます。
2012年度版は、自分も投票してみようかな。。。

一般投資家の目線で選択されているので、金融機関の宣伝や、恣意的な情報操作を心配する必要はありません。本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めていこうとする姿勢には共感できます。

以下、発表された順位です。

 

1位:CMAM外国株式インデックスe
2位:結い2011
3位:eMAXIS新興国株式インデックス
4位:ひふみ投信
5位:ニッセイ日経インデックスF
6位:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
7位:バンガード・エマージング・マーケットETF
8位:セゾン・バンガード・グローバルバランスF
9位:STAMグローバル株式インデックス・オープン
10位:eMAXIS全世界株式インデックス

 

結局、インデックスファンドと、直販ファンドしかランクインしていません。

長期・積立・分散で投資が可能なインデックスファンドを主軸としながらも、理念に共鳴できた直販ファンドにも投資を試みる。。。という構図です。

全体的に手数料が低めのファンドが上位に入っているのも納得です。私の場合は3位と5位のファンドを保有していますが、他のファンドも同じような性質のもので固めてます。

で、面白いのが「モーニングスター」で発表されていた、
本家の「Fund of the Year 2011」 
http://www.morningstar.co.jp/event/foy2011/

いろいろな部門に分かれて28の優秀ファンドが選出されていますが、
なんとこの中には、投信ブロガーが選出した10ファンドは1つも見当たりません。

選考方法はいろいろと違うんでしょうが、投信ブロガーの感じている認識とまったく異なっているのが笑えますね。。。それはだれにとって優秀なファンドなんですか?と突っ込みたくなります。

2つのFund of the Yearは、売り手から発信される情報をうのみにすることが如何に危険かということを、再認識できる良い比較対象だと思います。

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