タイトルの通りなんですが、投資で成功できるかどうかの分かれ目は暴落時にいかに冷静になって投資を続けられるかどうかだと思ってます。
リーマンショックを最後に、ここ10年以上は1度も暴落相場は顔を見せていません。東日本大震災、ブレグジット、ギリシャ危機、そして昨今のコロナ禍など、インパクトがあるニュースは頻発していますが、株価は一本調子で上がり続けています。
リーマン後に投資を始めていて中長期で保有している投資家であれば、かなりの確率で含み益を抱えているはずです。
それなりのリスク許容度はあると思っていますが、いざ暴落の瞬間を迎えた場合、本当に冷静でいられるかどうかはわからないとも感じています。
実際に私はリーマンショックで損害(といっても含み損状態になっただけですが・・・)を受けましたが、当時は今ほど投資知識も金融資産もなく、またそもそも資産が数十万円程度しかなかったので、感覚としては軽いやけど程度で済みました…というより何が起きているかがよくわからなくて、気づいたら含み損だらけだったというのが思い出です。
常に投資ブロガーのお仲間さんや、行動経済学の本を読んで、冷静でいられなくなる場面に遭遇した場合の対処法を学んではいるものの、所詮は頭での理解に留まっているだけ。
実際本当に冷静でいられるかどうかは、その時になってみないとわからないはず。逆に、絶対冷静でいられると強気に思っている人ほど危ない気もします。
ただ、私が実践している「長期投資」「積立投資」においては、購入単価を下げる、購入できる口数を稼ぐためにも途中での暴落局面は歓迎すべきものです。
ハラハラ、ドキドキではなく、ワクワク、ニコニコで迎えることができれば、嵐が過ぎ去った後に大きな果実を手に入れることができるとも思ってます。
暴落局面のときこそ、ブログを使って自分の状態、自分の考えを積極的に発信していきます。
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