積立投資で評価損に耐えられないときは口数の推移だけを見よう!

マネーリテラシー
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投資は継続が命:売りたいときに冷静になれる気休めテク

だいぶ落ち着いてきましたが、令和の時代になって市場が低調モードです。投資歴が短い人は特にこの状況に悶々としている人も多いのではないでしょうか。

投資は長くやることが大事になるので、売りたい時、成果が出ていないときにいかに売らずにやり過ごすか、投資を続けるかが肝になります。長く投資を続けられる人は、こういった場合の気休めテクニックをものです。

 

よく紹介されている気休めテクに、以下のようなものがあります。

・過去100年の米国チャート(ダウ)を眺めてみる  右肩上がりを確認できます
・世界の人口推移・将来推計を眺めてみる 右肩上がりを確認できます
・世界経済(GDP)の実績数値・将来推計を眺めてみる 右肩上がりを確認できます
・地球儀を眺める 地球の大きさを確認できます

 

繰り返しになりますがいずれも気休めであり、投資パフォーマンスには直接影響しません。ただ、案外これが狼狽売り対策としては有効だったりするので、侮れないところがあります。

 

口数の数量確認が気休めになる

リスク資産の評価額は毎日変動しますが、1つだけ変動しないもの、売却さえしなければ増え続けるものがあります。それが口数(購入数量)です。

結局のところ、リスク資産の評価額は数量と時価の掛け合わせに過ぎません。そして時価はコントロールすることができませんので、一喜一憂しても意味がありません。

売却さえしなければ積立している全商品が、先月よりも口数が確実に増えます。

そしてこの口数は市場が低迷している時ほど、数量が稼げます。当然ですが、口数のみで推移グラフを作っていると、つねに右肩上がりになります(笑)

評価額を確認するのも嫌になる…という状況であれば、順調に増え続ける口数だけをみて自分を慰めましょう。

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