ミニ財布を使いこなすためのカード厳選術【私の場合】
先日、こちらのミニ財布を購入しました。
時代の流れと言ってしまえばそれまでですが、もうキャッシュレスの時代なので、普通の財布は必要ないと思ったのが発端でした。
紙幣はマネークリップ、小銭入れはナシ、そしてカードは最大でも10枚程度しか収納できません。
収納量についてはミニ財布の種類によっていろいろあると思いますが、だいたいはこの程度だと思います。使いこなすには、とにかくカード類をとにかく厳選する必要があります。
今回は私の実例を交えながら、カードを厳選(断捨離)する方法を解説します。
ちなみに私が購入したミニ財布(secrid)の場合は、カードポケットが3か所あります。
このうち、メインのアルミケースに入るカードは5枚程度。のこり2ヶ所のポケットにそれぞれ2枚程度(薄めのものであれば3枚)、それ以上は収納できません。
ケースの中はスキミング防止機能がついているので、クレジットカードなどの収納候補になります。また、財布を開かなくてもレバーをひけば飛び出るギミックになっているので、使用頻度が高いカードも収納候補になります。
ポイントカードと会員証は持たないのが基本(厳選して1枚~2枚)
財布の肥やしになりやすいのが、ポイントカード。割引率がイマイチだったり、用途が限られているのでほとんど持つ意味がないものばかり。
思い切って、全部なくしてしまうという選択肢もアリかと思います。
使用頻度が高いものについては例外的に残してもよいかと思いますが、なにせ全体で10枚程度しかカードを収納できない(少なければ少ないほど良い)ので、ここでは1枚か2枚に絞り込みたい。
電子化できないカード、もしくはTポイントのようなためやすく使いやすいカードが候補ですね。
クレジットカードはメインとサブで2枚まで
キャッシュカードも2枚まで
そもそも現金を扱うことが少なくなっているので、最近はキャッシュカードの役割も低下しています。メインバンク1枚、コンビニなどで手数料無料で引き出せるカードが1枚あれば十分でしょう。
メインバンクがネット銀行の方であれば、1枚でもOKですね。
診察券
持病を抱えていたり歯医者に定期通院している方であれば、その病院の診察券が必須ですが、これについても最近はデジタル診察券が登場したことで電子化が進んでいます。
一度手元にある診察券を見直してみて、デジタル化できるものは整理してしまいましょう。診察券を忘れた!というトラブルもなくなります。
また、デジタル診察券の場合は、予約や明細の表示もアプリで管理できるようになるので、圧倒的に便利です。
新しく通院する場合も、あらかじめデジタル診察券 & キャッシュレス決済に対応している病院を選んでおけば、会計もスムーズです。
私の実例
・クレジットカード 2枚
・健康保険証
・運転免許証
・図書館の貸出カード
・散髪屋の会員証
・歯医者の診察券
・子育て応援カード・チーパス(地域限定)
キャッシュカード(2枚)
メインバンクの都市銀行と、サブバンクのネット銀行を1枚ずつ収納しています。この2枚で困ったことはありません。
クレジットカード(2枚)
プロパーのゴールドカードと、クレジット機能付きSUICAの2枚を収納しています。SUICAは定期券、ポイントカード、電子マネー、クレジットと1枚4役をこなしてくれる優秀なカードなので、私の中ではミニ財布運用には必須のアイテムです。
オートチャージもあるので便利。また、駅のATMも使えるようになるので、利便性が非常に高い。
ちなみにクレジット機能付きSUICAをアルミケースに入れてしまうと改札や電子マネー決済の時に反応しなくなるので、収納する場所については注意が必要です。
健康保険証
誰にとっても携帯必須だと思います。はやくアプリ化するか、マイナンバーカードと統合してほしいですね。
運転免許証
車には乗りませんが、身分証として携帯しています。
保険証も身分証の代わりにはなりますが、免許書と比べて効力が弱いので入れています。こちらもアプリ化するかマイナンバーカードに統合してほしいですね。
図書館の貸出カード
近所の図書館のカード。ネットで予約できるのに、会員証はカードのままです。
ただ貸出カードについてはデジタル化の開発している業者さんもあるようなので、電子化できるのも時間の問題だと思ってます。
散髪屋の会員証
私がいつも利用してる散髪屋さんは、会員カードがあります。単なるポイントカードではなく、散髪の記録が書かれているので、よくある「きょうはどうしますか?」の会話がゼロです。
決済も現金だけなのが残念ですが、サービスが値段の割には高品質だとおもっているので、これについては諦めてます(笑)
診察券(歯医者)
電子化に対応していない歯医者の診察券を1枚入れています。まぁ、これも仕方がない。
子育て応援カード(チーパス)※地域限定
千葉県内でしか通用しない割引カード。子育て世帯への特典が満載の割引カードで、使用できるお店も多いことから、レギュラーカードとして入れています。
このカードは子どもが生まれた時に直接役所からもらうカードになるので、不正防止の観点からも電子化は当面なさそうです。
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