諦める(ストレスが消えることはないと諦めればラクになる)
仕事でもプライベートでもうまくいかないことが人生には付き物です。
とくに私の場合、20代のころは全然うまくいっていなかったように感じます。自分自身の能力不足、将来に対する展望力のなさが最大の原因ですが、運が悪いことに就職氷河期の真っただ中でもあったため、社会人生活のスタートの時点で強烈に出鼻をくじかれました。
その後は生活のためにアルバイトを掛け持ちしてみたり、今であればブラック企業に認定されるであろう会社で働いてみたりと、私のちっぽけな人生の中でも波乱万丈で変化が激しい時期でした。
最近は勤続年数、結婚年数ともに長くなってきたこともあり(それでもどちらも10年未満ですが)、さすがに落ち着いてきましたが、それでも壁にぶち当たることが多く、常に暗中模索な状態です。
こういったことでいろいろとストレスがたまってしまうのが社会人生活ですが、ストレスに対して下手に抵抗するのはあまり得策とは言えません。
どうせ消えないものだから適当に付き合っていこうと気軽に考えたほうが、結局はラクにいくような気がします。
発散する(ストレスの発散方法が「散財」の場合は要注意)
ストレスが溜まってしまう事情は人それぞれですが、うまく発散する手段を考えておけばストレス発散の手段が「散財」になってしまっている人は要注意ですね。単純に金銭面で損をしますし、散財が新たなストレスになる可能性もあります。
貯金ができない=お金に余裕がないということで、さらにそこから別のストレス(焦りや余裕のなさ)が生まれるかもしれませんよね。
その点、体を動かすことが好きだったり、没頭できる趣味がある人であればうまい具合にストレスを発散できるので、効率がよいと言えます。
さっさと休む(ストレスを感じたら早めに休んで予防)
そもそも、ある問題点に対して深く悩んだところで何も解決しないことは経験則でわかっているので、「そのうち慣れるだろう」「いつかはわかるだろう」くらいの感覚でいたほうが精神的にもラクですし、そういう柔軟性を持ち合わせたほうが、ストレス耐性がつくと思います。
また、これは実行できる人とできない人がいるかと思いますが、仕事をしている中で疲れを感じたりメンタルを削られたり、あるいは上司から嫌なことを言われたり…と、どんな些細なことでもいいので、何となくもやっと来た時は、さっさと有休をとって休んでしまうのが正解ですね。
私の場合、例えば午前中に嫌なことがあったり、何かイラっとしたことがあれば、次の日の休みをさっさと申請してしまいますね…場合によっては午後から休みにしてしまうこともあります。
周りの目を気にしてすぐに動けない・休めない人も多いかと思いますが、私は全く気になりません(もちろん陰口を言われている可能性はあります)
社風によって空気感は異なりますが、いままで働いてきた会社ではどこでも同じことをしてきたので、よほどのブラック企業でなければ普通に休めるはずです。
反面、私は同僚の勤怠には全く関心がありません。勝手に休んでくれて全然OK!
そもそも1日、2日いないだけで仕事に支障が出るようであれば問題は別にありますし、これからリモートワークの働き方が主流になると、出勤とか勤怠という概念も曖昧になってくるはずです。
繰り返しになりますが、ちょっと違和感を感じるようなことがあったら、さっさと休んでしまって、メンタルを回復させてから出社しておけばいいということ。私の中ではこれがメンタルを保つ、最良の方法だと思ってます。
自営業やフリーランスとは違って、休んでも収入に影響しないのが会社員の特権です(出世に影響するような古臭い会社もあるかもしれませんからそちらは自己責任で)。
まずは、「あの人はすぐ休む」「あの人はすぐ帰る」「あの人は残業しない」というレッテルを周りに貼ってもらいましょう。
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