20代の前半から20年弱保有していた三井住友VISAカードを解約しました。
年齢とともにクレカヒストリーを積み上げ、スタンダード、ヤングゴールド、プライムゴールド、ゴールドと移行してきましたが、最近の改悪続きで保有理由が薄くなったので解約を決断。
◆ 年間ボーナスの廃止
◆ 海外ショッピング利用時の事務手数料の改悪
◆ 他社ポイント、商品券などへの移行レートの改悪
◆ 紙明細の有料化
◆ 会報誌の発行頻度見直し(年10回→年6回)
◆ 海外・国内旅行傷害保険の自動付帯廃止(2022年4月から)
ここ2~3年の間に思いついただけでもこれだけの制度変更が行われています。紙明細の有料化についてはWeb明細に移行すればいいだけですが、他の制度改悪については対応の術がありません。
特に個人的にはマイ・ペイすリボでの年会費引下げ条件の改悪と海外・国内旅行傷害保険の自動付帯廃止が致命的でした。
それと単純な改悪ではありませんが、2年前の2020年2月からカードデザインも変更され、それまでの象徴だったパルテノン神殿も姿を消し、良くも悪くも特徴のないものになってしまいました。
完全に好みの問題ではありますが、個人的にはナシですね。。。
別に保有しているもう1つのカード(VIEWプラス)のほうが相対的に優秀なので、全面的にそちら側に集約し、本カードについては来年度の年会費が確定する前のタイミングで解約しました。
ちなみに解約手続き自体はWebでさくっとできました。
VIEWプラスには弱点らしい弱点は見当たりませんが、唯一気になる点は、決済ブランドがJCBしかないところ。ただし当面は続くであろうコロナ禍の影響で海外旅行どころではありませんので、当面はJCBだけでも不便しないはずです。
とはいえ保有ブランドが1つに絞られてしまう点、替えのカードが1つもない点については改善が必要なので、年間手数料無料で手軽に持てそうなVISAブランドのカードを探します。
20年弱連れ添ったカードなのでいろいろと思い入れもありますが、競争の激しいクレカ業界において短期間でこれだけの改悪が続いてしまうと、ブランドに胡坐をかいているようにどうしても思えてしまいました。
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