生活防衛資金の資産枠を、現状の6ヶ月から10ヶ月に拡充しました。比率が高かった現金(普通預金)を財源とし、SBIネット銀行の定期預金として設定しています。
生活防衛資金で1番重要なのは金利ではなく、その流動性です。ただし、単純に普通預金にしてしまうと低金利すぎて死に金にもなってしまいます。
折衷案として、1年未満の短期で定期預金を組み、できるだけ小口で設定することにより流動性を確保する事にしました。万一、解約の憂き目にあっても金利の取り逃しが最低限で済みます。
ここで1つシミュレーションをしてみました。
いま、いきなり退職をしたらどうなるか?
現段階で退職した場合、「会社都合」で180日、「自己都合」で90日の失業給付を受けられることが確認できています。
転職する場合でも、次が決まらない限りは移らないというのが鉄則なので、自己都合退社は想定していません。つまり退職する場合は整理解雇などの会社都合での退職が想定されるわけですが、その場合の失業給付(180日)と生活防衛資金をあわせると、16か月分の生活防衛資金を確保したことになります。
とりあえず離職しても1年以上は困らないで生活できそうな目途が立ったのは、精神的にもプラスになっています。
もっとも、あくまでも最終目標は2年(24ヶ月)分としているので、資金に余裕があるときに、1か月分ずつ拡充していきたいと思います。
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