【定例記事】資産運用の実績レポート(2022年2月度)

運用レポート
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資産運用の実績レポート(2022年2月度)

2022年2月度の資産運用レポートです。

レポートでは、リスク資産のポートフォリオ、無リスク資産を含めた総資産残高の推移について、毎月定例で公表しています。

今月のトピックは何といってもウクライナ危機。とくに下旬になってロシアが軍事行動を本格化させたため、市場にも大きな動揺が広がり一気にリスクオフの展開になりました。

 

リスク資産のポートフォリオ

リスク資産のポートフォリオは以下の通りです。

 

先月と比較すると、日本株0.4%増、先進国株増減なし、新興国株0.5%減、日本債券0.1%増、外国債券増減なし、REIT増減なし、ゴールド・プラチナ0.1%増となりました。

保有しているファンドを確認してみると、国内株や先進国株式についてはそれなりの踏ん張りがみられるものの、新興国については弱含みとなっています。また有事の金ということで、純金積立の評価額も上がりました。

 

◆ リスク資産87.4%をインデックスファンドで保有(前月比0.2%減)
◆ リスク資産12.6%を高配当株、個別株、ゴールドなどで保有(前月比0.2%増)

 

引き続きリスク資産の9割弱はインデックスファンドが占めていますが、先月に続き上個別株式がインデックス以上の成績で推移したため、アクティブの比率がわずかに上がっています。

 

総資産の推移

先月、5ヵ月ぶりに資産が減少しましたが、今月はやや持ち直す結果となりました。

ただこれにはカラクリがあって、2月中にコロナの子育て世帯臨時特別給付金の入金があったことが要因です。この給付金がなければ確実にマイナスでしたので、実質的には2ヵ月連続で総資産は減少していたと言えます。

ウクライナ危機は予断を許しませんし、私自身、危機の結末はもちろん、停戦までの落としどころについても予測がまったく立ちません。しばらくは株価も乱高下する展開が続くと思いますが、こういう時だからこそ、いつも以上に冷静さを保つように努めます。

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