資産状況報告(2020年10月度)
2020年10月度の資産状況のレポートを公表します。
レポートでは、リスク資産のポートフォリオ、無リスク資産を含めた総資産残高の推移について、毎月定例で公表しています。
リスク資産のポートフォリオ
リスク資産のポートフォリオは以下の通りです。
リスク資産の80%以上は株式資産で占められています。債券については10%以下の保有となっており、運用の主力とはみなしていません。
日本債券については比率0%となっていますが、リスク資産ではなく安全資産という位置づけで個人向け国債を持っています。この個人向け国債については、生活防衛費というくくりで生活費の2年分を確保しています。
最近のコロナ禍で先行きの不透明感が強まっています。いきなりの解雇や倒産はないとしても、減給やボーナスのカットなど、労働条件の不利益変更は個人の能力に関係なく、普通にありえる話です。
こうなってくると事前に生活防衛資金を確保しているかどうかが、メンタルを落ち着かせる意味において、かなり重要なウエイトを占めるようになってきていると感じます。
全体のポートフォリオについてですが、やや日本株の比率が目標よりも高止まりしているものの、とくに問題がない範囲であると判断して(誤差についてはどの程度まで許容するか事前に検討済み)、このまま放置します。
総資産の推移
総資産額ですが、今月は先月とほとんど変わりませんでした。
正確に言うとほんのちょこっとだけ増えましたが、積立投資をした額よりは増えていません(つまり前月分の元本は減っている)
月の途中までは市場も好調だったのですが、月末にダウが900ドルも安くなる日があったりして、一気に崩れました。この終盤の崩れさえなければ過去最高額を更新していた可能性もあるのですが、そう簡単にはいきませんね。
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