最近新聞の購読を始めました。といっても、一般の大衆紙ではなく「こども新聞」です。
契約したのは読売新聞が発行している読売KODOMO新聞です。子どもが小学生になったタイミングで契約しました。
もっとも、私自身過去の記事で以下のように新聞の必要性を感じないと発言しています。
上記のように新聞に否定的な発言をしているにも関わらず、読売KODOMO新聞の契約に至った理由はおもに3点です。
◆ 大人でも十分に楽しめる
◆ 割安な購読料と適切な発行ペース
順番に解説していきます。
こども新聞の購読を始めた理由
理由1:投資的要素が期待できる
最も大きい理由がコレ。
私は元来、子どもの教育については「強制」や「押しつけ」を極力排除したいと思っており、子どもが自発的に興味をもって取り組まなければ長続きしないし、理解度も深まらないと考えています。
ただし、何かに興味を持たせるための仕掛けづくり、仕組みづくりは親がすべきとも考えており、決して放置するという意味ではありません。
子どもをうまく誘導する…というのが正しい表現ですかね。。。
そういう意味では、子ども新聞はかなりうってつけです。様々なジャンルの記事が載っていますし、全面フルカラー、漫画あり、クイズあり、遊び要素ありと、活字を嫌う子どもに何とか読ませたいという工夫が随所にみられると感じました。
子どもはまだ小学1年生なので、紙面の内容を理解するのは難しいと思います(おそらく新聞のレベル的には3年生以上)。
とはいえ、低学年でも読みこなしているお子さんはいるわけですし、自分のための郵送物がくるというだけでも特別な体験になるようで、いまのところはおもしろがってくれています。
まとめると、さまざまな投資的要素が期待できるという結論に達しました。すぐに効果が出るとは思いませんが、先行投資として長い目で見ていきたいと思います。
◆ 興味があることを見つける
◆ 調べる癖をつける
◆ 知識が増える
◆ 家族間の話題作り
理由2:大人でも十分に楽しめる
こども新聞といっても、記事の内容は本格的なものばかりです。もちろん子供向けに読みやすくなってはいますが、大人でも十分に楽しめる、ためになる記事が多い印象です。
また、一般の大衆紙はどうしても「経済」や「時事ネタ」が中心になりますし、読者層を意識してか年配向けの記事も目立ちます。
そして当然ですが、子どもの視点、若者の視点に立った記事は圧倒的に少ない。
こども新聞は子どもに興味を持たせるよう構成されているため、単なる事実の羅列ではなく、読者の知的好奇心を刺激させるというコンセプトがあります。これがそのまま大人にも当てはまり、読んでいて飽きません。
理由3:割安な購読料と適切な発行ペース
各社から様々な子ども向け新聞が発行されていますが、その中でも読売KODOMO新聞を選んだのは、発行ペースが週刊だったからです。
この発行ペースが最適。週刊であればスキマ時間だけでもある程度は目を通すこともできますし、購読料も手軽で無駄がありません。
日刊のものもありますが、分量的にも時間的にもハードルが高い印象です。
個人的な感想になりますが、月4回で毎回20ページ、フルカラーの紙面で550円(税込)という購読料はかなり割安だと感じます。
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