先日、3歳の子どもが通うことになる幼稚園の入園式に参加してきました。
いまは共働きの世帯も多いですからその辺を配慮に入れて土日に入園式をするのかと思いきや、普通に平日の開催でした。
それでも大勢の父兄が参加しているところを見ると、みなさんなんとか仕事に都合をつけてきているんでしょうね。園児もじっとしていられないので、式自体は20分程度の簡素なものでした。
さて、私が子育てをしていて驚いたことが周囲の教育熱の高さです。
私の子どもの頃とは時代が違うのか、あるいは地域性なのかもしれませんが、周りの幼児は当たり前のように習い事に通っています。
そうでなくても親同士で進学や習い事の話になることがよくあり、意識が高い親が多い印象です。私などはどちらかというと、子どもは勝手に育ってくれると思っていたので(そういう環境で育ってきたので)、ちょっとしたカルチャーショックでした。
ちなみにうちの場合は、習い事は1つ、スイミング教室だけです。
早いうちに水に慣れてほしいことと、単純に体力をつけてほしいからというのが理由です。そのおかげかどうかわかりませんが、子どもが熱を出したり寝込んだりということはほとんどなく、いまのところは丈夫に育ってくれています。
中には複数の習い事を掛け持ちさせたり、幼児教室(小学校受験のため?)に通わせたりしている家庭もあるので、ある意味こどもがかわいそうだと思ってしまいます(遊ぶ時間はあるの?)
うちの場合、スイミング以外はとくに費用がかかるようなことはしていませんが、工夫できる範囲で以下のことを実践しています。
・寝室やトイレに覚えてほしいことを貼る(あいうえおポスター、数字ポスターなど)
・今日一日のことを話させる
・休日はなるべく親子で外に出ていろいろと体験させる
・時間で約束させる(時計の針が〇〇になったら…)
いわゆる学習塾や幼児教室的なものには全く通っていませんが、下手に手を出しても費用が嵩むだけですし、一番大切な教育の時間である「遊び」の時間が減ってしまいます。
多少無責任に映るかもしれませんが、まずはそれなりの体力と経験値を積ませて、お勉強関係については、あとで挽回してもらおうという方針です。
入園させた園も教育重視というよりもどちらかというとあそび重視の園で、好きなこと、興味があることをどんどんさせるという方針であり、そこが家庭の教育方針と合致しました。
コメント
こんにちは。私は今、小学校に通う二人の子供を育てています。水泳いいですね。習い事のほとんどは、無駄遣いだと思っています。学校で習うときに知的好奇心がない状態になり、よいことは特にありません。4歳位になったら、親御さんが、基礎英語とかのテキストを使って、英語の発音だけよく聞かせてやって、小学校低学年で英検五級を受けさせておくとハイパフォーマンスですよ。天性のある子なら高学年で3級がとれる耳になります。語学は天性ですので、そんな向きが無いかもですが、それでも脳に負担が少なくて安くて良いものです。
うちの子供及びうちの大学の同級生の子供さんたちは成績がいいほうで、どちらも、よく遊び、良く眠り、習い事は1つか2つでした。23区の、低学年から日能研やサピックス行きまくりの子達の中で、多分上位です。
いつ遊ぶの?保育園や小学校の今でしょ?って思います。塾にも素晴らしい先生は居ますが。