【超重要】やめるだけ・やらないだけでお金が貯まる節約術10選!

節約術
 
◆ 家計を見直したいけど、なにから手を付けたらいいかわからない
◆ 節約すべきことが多すぎて、優先順位が決められない
◆ やめるだけで効果抜群の節約方法を知りたい!
 
節約というと、「〇〇を見直すべき」「〇〇をしたほうが良い」といった、個人の努力や具体的な行動を求めるものが目立ちますが、実際はやらないだけで効果が出る節約習慣が多くあります。
 
節約で重要なのは「あれこれとやること」ではなく、余計なことをしない!ことです。
 
 
「やる」のではなく「やらない」だけなので、誰にでも簡単に真似できますし効果は抜群です。
 

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【超重要】やめるだけ・やらないだけでお金が貯まる節約術10選!

ギャンブル(人生そのものを失いかねない節約の大敵)

ギャンブルに手を出してはいけません。はっきりいって節約以前の問題です。

お金だけならまだしも、時間、友人、恋人、家族、信頼、仕事など、人生を充実させるための大切な要素を根こそぎ奪われる可能性があります。つまり人生を失うということです。

 

具体的に手を出してはいけないギャンブルとは?

公営ギャンブル競売、競輪、競艇、オートレース
遊技機パチンコ、スロット、
富くじ宝くじ、サッカーくじ、ロト、ナンバーズなど
投機行為信用取引、FX(レバレッジ)、仮想通貨、先物取引など

 

ギャンブルの定義は様々ですが、このサイトでは一般的な公営ギャンブルから再現性の低い投資(投機行為)までを対象としています。

たしなむ程度であれば問題ないという意見もありますが、感情を細かくコントロールできる人はごくごく少数です。そこにあなたが含まれる確率がどれほどあるでしょうか。

実際どれほどの人が後悔しているのか、そしていかに依存症からの回復が難しいのかを書籍などを通じて体験してみることをおススメします。冗談抜きでギャンブルをする気はなくなります。

 

 

効率的な節約と経済的自由につながるような財産形成を目指すのであれば、絶対にギャンブルに手を出してはいけません。
 

繰り返しになりますが、ギャンブルは節約以前の問題です。

 

新聞の購読をやめる(時代から取り残されたオワコン)

新聞を購読中なのであれば代替案を確保したうえで、解約することをおススメします。

下記は2021年4月現在の新聞購読料(月)ですが、どの新聞もそれなりの費用がかかります。

新聞朝夕刊朝刊
東京新聞3,700円2,950円
読売新聞4,400円3,400円
朝日新聞4,037円3,093円
毎日新聞4,037円3,093円
産経新聞夕刊なし3,034円
日経新聞4,900円4,000円

 

新聞は残念ながらオワコンです。それは統計上の数字からも明らかで、とにかく発行部数の減少が止まりません。最新のデータでは10世帯のうち4世帯は新聞の購読をやめています。

新聞の発行部数と世帯数の推移(引用:日本新聞協会)

 

また、速効性の観点からもテレビやネットに対抗できるメディアではなくなっています。

もちろん、新聞には情報の網羅性や視覚の一覧性というメリットもあります。どうしてもやめられないのであれば、解決策として紙の新聞購読からの代替案を検討してみてはいかがでしょうか。

 

代替案1:夕刊をやめて朝刊だけにする

夕刊の購読をやめ、朝刊だけにすれば、それだけで1,000円程度の節約になります。テレビやニュースアプリなどほかのメディアからの情報収集で十分足りるはずです。

 

代替案2:各社の電子版を利用する

新聞各社の電子版を利用する手もありますが、産経新聞を除いてあまり割安感はありません。朝夕刊のフルセットよりは多少安くなる程度です。

日本経済新聞 電子版4,277円(月)公式サイト
読売新聞 オンライン4,400円(月)公式サイト
朝日新聞 デジタル3,800円(月)公式サイト
毎日新聞 プレミアム(月払い)3,520円(月)公式サイト
産経新聞 電子版1,980円(月)公式サイト

 

代替案3:日経テレコンを利用して無料で日経新聞を読む(オススメ!)

少し裏技的な話になりますが、日経新聞の電子版であれば楽天証券を開設することで「日経テレコン(楽天証券版)」で閲覧することが可能です。

 

紙面そのままの感覚で購読できますので、日経新聞の利用者であればおススメです。

 

楽天証券の口座開設

 

代替案4:ニュースアプリを利用する

新聞の購読から外れてしまいますが、ニュースアプリを利用して情報を収集する方法もあります。

ネットサーフィンだとどうしても他のものが目に入ってしまいますので、純粋にニュースだけを扱っているアプリを利用するのがオススメです。

 

NewsPicks(ニューズピックス)国内最大規模の経済ニュースプラットフォーム。
SmartNews(スマートニュース)国内最大規模のニュースアプリ。
グノシーニュース提供のほかクーポンやエンタメ情報が豊富。
NewsDigest(ニュースダイジェスト)速報性に定評。防災関連が特に強い。
Yahoo!ニュースネットニュースの定番。

 

タバコをやめる(百害あって一利なし)

タバコによる喫煙行為は「百害あって一利なし」です。タバコも節約以前の問題です。

現在流通しているタバコの値段はおおむね550円程度ですが、1日1箱で月16,500円、年間で20万円、10年間で200万円を失う計算です。

 

お金が無駄になるばかりではなく、そもそも健康を害する行為!

 

また統計上の事実として、いわゆる「低学歴層」や「貧困層」のほうが、タバコの喫煙率が高いことがわかっています(喫煙していると、それだけで経済的余裕、経済的自由から遠ざかります)

 

タバコがやめられないは病気です。

 

下記の本は禁煙するための本として超有名なものですが、こういった書籍のノウハウや禁煙アイテムなどを使っても禁煙できない場合は、自分の意志の力では何ともなりませんので、禁煙外来を受診することをオススメします。

 

 

マイカーを手放す(本当に必要?手放せば大きな節約効果が手に入る)

マイカーについても可能であれば手放したほうがいいです。

マイカーは金食い虫と言われていますが、購入費用はもちろん、持っているだけで強烈なランニングコストがかかってきます。

 

引用:JA共済気になるお金の情報メディア(自動車の年間維持費はどのくらい?)

 

上記の表はあくまで代表的なランニングコストのみの集計であり、これ以外にも車両の取得費や高速道路代、タイヤ代、車内に置く装備品、消耗品などのコストがかかってきます。

マイカーを手放すという話をすると「車がないと不便な地域に住んでいる」という反論が出てきますが、少なくとも三大都市圏やいわゆる政令指定都市で生活している方であれば、本当にマイカーを持つ必要性があるのか、今一度検討してみてください。

 

利用頻度が少ない方は、公共交通機関、自転車、タクシー、カーシェア、レンタカーなどでも十分代用できるのではないでしょうか。

 

インフラ(公共交通機関)がまったくない地域に住んでいる、仕事でどうしても使うなど、絶対にマイカーが必要な人は限られるはずです。

 

ちなみに管理人は某政令指定都市の中心駅から離れた場所に住んでいますが、マイカーの必要性は全く感じません。

 

単純計算ですが年間50万円の維持費がかかるとすると、5000円のタクシーに100回は乗れる計算になります。これは年間の土曜日、日曜日の合計とほぼ一致します。

マイカーは、得られる利便性が果たしてコストに見合っているかを十分に検討する必要があります。

 

マイカーを手放す、保有しないことによる節約効果は計り知れません。
 

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無駄な手数料を払うのをやめる(節約術の基本のキ)

以下のような手数料はムダです。余計なものは払わないよう、細心の注意をしましょう。

 

・ATMの利用手数料
・振込手数料
・クレジットカードのリボ払い
・投資信託にかかる手数料(購入手数料、信託報酬など)
・代引き手数料
・賃貸契約時の仲介手数料(0.5ヵ月分以上の部分)
 

ATMの利用手数料

ATM利用時の手数料を払ってはいけません。無頓着だといつまでたってもお金はたまりません。

現金が必要な場合、手数料のかからない営業時間内に引き出すのは当然ですが、営業時間外でも無料で利用できる金融機関を検討しましょう。

また利便性を確保するために、コンビニATMが利用できる銀行がベストです。

 

当サイトでは、以下の3つの理由で住信SBIネット銀行楽天銀行をオススメしています。

 

・ネット銀行の大手であり、利便性・信頼性・安定性が高い
・証券口座(SBI証券・楽天証券)との連携がスムーズ
・比較的かんたんな条件でATM手数料や振込手数料が無料にできる
 
 
◆コンビニATMの出金手数料(住信SBIネット銀行)
  スマートプログラムのランク
ランク1ランク2ランク3ランク4
セブン-イレブン月2回まで月5回まで月7回まで月15回まで
ローソン
ファミリーマート(E-net)
ミニストップ(イオン銀行)
 
◆コンビニATMの出金手数料(楽天銀行)
 
 

振込手数料

こちらも無料となる条件をよく確認して、利用するようにしましょう。上記で紹介した銀行を中心に、振込手数料の無料範囲を確認することをオススメします。

 

◆振込手数料(住信SBIネット銀行)

  スマートプログラムのランク
ランク1ランク2ランク3ランク4
同行他支店あて3万円未満無料
3万円以上
他行あて3万円未満月1回まで月3回まで月7回まで月15回まで

◆振込手数料(楽天銀行)

同行他店あて 3万円未満無料
 3万円以上
 他行あて 3万円未満月0~3回まで無料
 3万円以上月0~3回まで無料

 

クレジットカードのリボ払い

キャッシュレスの便利さやポイント還元などの旨味を考えると、クレジットカードの利用は大いに推奨されるべきですが、1回払いが大原則です。

リボ払いは論外ですが、それ以外でも金利が付くような分割払いは全部アウトです。

クレジットカードに限らず、現金で買えないものは買わないのが大原則です。カードローン、教育ローン、マイカーローンなども絶対に利用してはいけません。

 

唯一の例外は住宅ローンです。住宅ローン控除や団体信用生命への加入など、節税や保険料の節約などのメリットがあるためです。

 

投資信託にかかる手数料(購入手数料、信託報酬など)

本サイトでは、節約生活が板についてきて生活に余裕が出てきたら、少しずつ投資をすることをオススメしています。

万人にオススメできる投資法は非常に限られますが、インデックス型の投資信託を毎月コツコツ買っていくのががもっとも無難な選択肢だと考えます。

 

管理人はインデックス投資歴10年超です。派手さはありませんが、長期にわたって運用をしていけば、負けることはほとんどありません。

 

ただし、投資信託にも手数料がかかります。代表的なものは購入時にかかる手数料と、持っているだけでかかる信託報酬です。

このうち購入手数料については、ノーロードファンドと呼ばれる手数料なしのファンドを購入することを強くオススメします。

信託報酬についてはどの投資信託にもかならずかかってくるので無料にはできませんが、できるだけ割安なものを選択することが重要です。

 

代引き手数料

通信販売の支払い方法に代引きなどの手数料が発生するようなものを選んではいけません。また手数料が発生しないとしても、銀行払いやコンビニ払いだと単純に時間がムダです。

このような場合の支払い方法は、ポイントも貯まるクレジットカードの一択です。

 

自分へのご褒美をやめる(単なる衝動買い?)

自分へのご褒美を何らかの物欲で満たすことはやめましょう。

我慢しろ!というのではなく、つねに価値に見合ったものを買う・無駄なものは買わないという原則を崩さないようにするべきです。

そもそもこの自分へのご褒美という言葉は誰が考えだしたのでしょうか。売り手側の都合のいいフレーズのように感じませんか?

 

節約は努力・忍耐・我慢などの根性論ですべきではなく、工夫や仕組みで行うべきです。

 

ボーナス依存をやめる(臨時収入をあてにする時点で無計画)

ボーナスに依存した生活、支払い方法は改めるべきです。理由は簡単で、ボーナスはいつの時代も不安定で、確実に支給される保証がないからです。

基本的にはどんな大手企業であっても業績連動となるため、不安定です。

 

そもそも、毎月の生活費は毎月の収入の範囲でやりくりすることが原則です。毎月の収入についても残業代などの不安定なものは計算に入れず、基本給のみでやりくりしてこそ健全な家計です。

 

毎月の生活費(基本給)で生活できないのであれば、原因は2つしかありません。

 

・分不相応な生活をしている(支出が多い)
・収入が少ない

 

前者の場合は単純に贅沢をしている状態なので、生活習慣を改める必要があります。

後者の場合は収入の額に問題があるので、昇進・転職・スキルアップ・副業など、少しでも収入を上げる行動をとらなければなりません。

ボーナスや残業代など、不確定な収入に依存した生活はやめましょう。金銭的にはもちろんですが、精神衛生上もメリットがありません。

 

すこし厳しい言い方になりますが、ボーナスや残業代をアテにしている時点で計画性がないということです。

 

無駄な慣例をやめる(本当に必要なものを見極める)

毎日生活していると、「これってホントに必要なの?」「できればやめたい」と思ってしまうような慣例が数多くあります。

いつの間にか、それをすること自体が目的になってしまっている場合はないでしょうか。

 

飲み会コミュニケーションはお酒がなくてもできるはず
お歳暮・お中元いったん始めるとなかなか辞めずらい・・・
年賀状必要最低限にしぼろう!
結婚式大して親しくもない友人・知人の結婚式には無理しないで欠席しよう!
お土産職場へのお土産、近所へのお土産。本当に必要?
対面主義挨拶、名刺交換、会議など。会わなければ…というのは固定観念!

 

考え方には個人差がありますし、社会生活をしていくうえですべてを断ち切るのは現実的ではありませんが、必要性を自分なりにしっかりと確認して見直すべきところは見直していきましょう。

 

とはいえ私の職場でも一向にリモートワークは導入されず、相変わらずの対面主義です。とほほ…

 

他人と比較するのをやめる(自信がないから見栄を張る)

節約の大敵は他人との比較です。つまり見栄を張らないということ。

 

・見栄を張らない
・他人のお金の稼ぎ方や使い方に惑わされない
・世間の常識からは距離をとる
 
 
他人は他人、自分は自分です。他人に何と思われようが、自分の中での価値観を大切にしていく必要があります。
 
当たり前ですが人と同じことをやっていたら、お金はたまりません他人との比較や世間の常識ではなく、自分の価値観で納得のいく金銭管理をしましょう。
 
 

自分軸(価値観や信念)を持つことが大事!

 

ストレスがたまる節約をやめる(生活満足度が下がるのは本末転倒)

節約で大事なことは、価値に見合わない支出(=無駄遣い)をなくすことです。

必要だと思うもの、価値があると判断できるものについては躊躇なくお金を使うべきであり、生活満足度が下がるような我慢をすることは本末転倒です。

この記事ではマイカーや喫煙のムダを指摘していますが、そこに特別な価値を見出しているのであれば個人の価値観ですので、否定できるものではありません。

基本的には「労力の割にむくわれない」節約はストレスになるだけなのでオススメできません。

 

・節電のために、コンセントはすべて抜く
・10円安いものを買うために、スーパーをハシゴする
・冷暖房をギリギリまでガマン
・小遣いを減らす
・外出を控える、レジャーに行かない
・自己投資のお金もケチる
・家計簿を1円単位で管理する

 

 

節約はストレスフリーに行うことが重要です。ケチケチはダメ!

 

以下3つのポイントを意識して、必要以上のケチケチ生活にならないよう注意しましょう。

 

◆ ムリなく続けられる
◆ 生活満足度が下がらない
◆ 自分の価値観に合う

 

まとめ

今回は、やめるだけ・やらないだけでお金が貯まる節約術10選!について解説しました。

節約で最も重要なのは細かいテクニックではなく、浪費につながるような余計な支出をしないことに尽きます。

 

  1. ギャンブル
  2. 新聞の購読をやめる
  3. タバコをやめる
  4. マイカーを手放す
  5. 無駄な手数料を払うのをやめる
  6. 自分へのご褒美をやめる
  7. ボーナス依存をやめる
  8. 無駄な慣例をやめる
  9. 他人と比較するのをやめる
  10. ストレスがたまる節約をやめる

 

今回紹介したやめるだけ・やらないだけでお金が貯まる節約術10選!をすべてやめることは難しいかもしれません。

でも、ぜんぶやめることができるのであれば、それだけでかなりの節約体質になることは確実です。

 

できそうなものから、やめていこう!

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