【歯医者での自由診療】少しでも負担感を和らげる方法3選

節約術

数年前の話になります。

歯にトラブル(被せていた2本の銀歯が取れてしまった)があり、その処置として新たに被せ物をすることになったのですが、その際に素材を思い切って白い物に変えました。

そのうちの1本については保険内で白くできる箇所だったのですが、もう1本は奥歯だったので残念ながら保険では白くできません(金属アレルギーなどの診断が出れば例外的にできるという裏技もあるようですがその時は使えず)

保険が効かない=保険外になるので当然ですが値段は張ってしまいます。

金額ですが私の場合は10万円弱でした。ただ、歯の治療は将来への投資だと思っているので、これについての費用は惜しまないことにしています。

とはいえお金がかかっていることは事実ですから少しでも負担感を和らげる方策があるのであれば、それを使わない手はありませんよね。

今回は、歯医者で自由診療を受ける際に、必ずやっておくべきことについて解説します。

 

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◆ 確定申告する(自由診療の治療費は医療費控除の対象となります)

自由診療の治療費については医療費控除の対象となりますので、必ず領収書を保管し確定申告をしましょう。

一般的な所得の場合、10万円以上の医療費について所得控除が認められるので、歯の自由診療をした場合は案外ハードルが低くなります。10万円に達しない場合でも世帯で合算することができます。

金額が大きいからと言って安易に分割払いなどにしてしまうと、支払いのタイミングによっては医療費控除が認められる金額に達しない場合があるので、注意が必要です。

 

診療代はクレジットカードで払う

クレジット

金額が大きくなる自由診療の費用については、クレジットカードでの支払いがおススメです。

還元率についてはカードの種類ごとに異なりますが、仮に還元率が1%の場合は10万円の支払いで1,000円分の還元になります。

保険診療については現金払いが原則であっても、自由診療であればクレジット払いをOKとしている医院も多い印象です。

支払い方法でクレジット払いが選べるかどうかは、事前にホームページ等で確認しましょう。

 

処置した歯に保証を付けてもらう(保証書を発行してもらう)

前述の2つは常識としても、保証書についてまでしっかりとお願いしている人はどれだけいるでしょうか。親切な歯科医さんの場合は何も言わなくても保証については案内してくれると思いますが、中には残念ながら案内がないケースもあるので、必ず確認するべきです。

定期的な検診などの条件がありますが、一定期間(3年や5年など)に被せ物が割れたり、剥がれたりした場合はその原状回復の費用を保証してくれます。

なお保証の費用、適用割合、期間などについては医院ごとに異なるので、ホームページなどで情報を公開している良心的なところを選ぶと、後悔が少ないかと思います。

コメント

  1. AS より:

    自由診療が医療費控除の対象になるとは知りませんでした。情報ありがとうございます。
    自分も先日同じように歯科治療でセラミックの被せものをしたのですが、やはり10万円強でした。これだけで医療費控除の限度額を超えてしまいますからね。
    高い!とは思うものの、やはり歯に関しての出費は致し方ないと考えてます。何かの雑誌で、70代の人へ自分の身体のメンテナンスでどこを一番やっておけば良かったと思うか?という問いに圧倒的に「歯」と答えた人が多かったという記事を読みました。
    歯の大切さは齢を重ねるごとに分かるものなんでしょうね。

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