【実額公開】4人世帯(夫婦+子2人)の支出記録【2022年】

家計管理

昨年(2022年)の支出記録がまとまりましたので公開します。
簡単な属性をまとめましたので同じような世帯構成の方は、ご参考にどうぞ。

 

◆ 家族構成:夫婦(正社員・専業主婦)+子ども2人(小学生・未就園児)
◆ 持ち家(分譲マンション) ※住宅ローンあり
◆ マイカーなし
◆ 首都圏の政令市在住
 
 
なお後述しますが一般的な世帯と比べて住宅費の占める割合が異常に高いと思われるため、実際には参考にならない場合も多いかと思います。
 

また、住宅費を除くほとんどの出費はクレジット決済、またはコード決済あるいは電子マネーでのキャッシュレス決済としているため、以下の金額はリアルタイムのものではなく、あくまで請求月ベースのものとなります。

 

 

全体としては予算消化率は92%に留まり、目標達成となりました。食費や光熱費を中心に物価高の影響を受けながらも、予算内に収めることができたことは及第点だったと思います。

1年トータルの支出は約2,477,099円でした。

ちなみに参考までに過去5年間の推移を見てみると、似たような金額で推移しています。

 

◇ 2017年 2,427,211円
◇ 2018年 2,399,123円
◇ 2019年 2,386,256円
◇ 2020年 2,472,525円
◇ 2021年 2,496,612円
 

この間にも消費税の増税や、多少のインフレがあったことを考えれば、個人的には十分にやりくりできていると評価しています。

 

なお上記項目に含まれないもの(月会計以外の支出)として、学校関係の諸経費、固定資産税、帰省費、医療費、小遣い、年払いの保険料、私のお小遣い代、各種サブスクの費用などが実費でかかっています。これらについては毎月というよりも年間でいくらという予算取りをしているので、我が家では「特別会計」という位置づけです。特別会計は管理・実績が曖昧な部分があるのですが、おおよそ50万~100万円の範囲で推移しています。

 

月当たりの支出と特別会計を合わせると合計で320万円前後となり、月当たりの金額は約25~27万円という結果になりました。

 

つづいて各項目について、細かく見ていきます。

住宅費

住宅ローンの返済および毎月の維持費(管理費・修繕積立・駐輪場代など)の合計です。11.6万円の内訳ですが、ローン返済が9.6万、諸経費が2万円です。

繰上返済についてはローン控除や団信の有効性と天秤にかけしないほうが有利と判断し、一切していません。また、ボーナス払いも設定していないので毎月の金額も変化なしです。なので家賃と同じような感覚で支払いを続けています。

間取りは3LDK、広さは75㎡ですが、同じような立地、広さ、スペックで賃貸マンションを借りようとすると15万~18万円くらいが相場になるので、家賃だけを考えれば借りるよりも買ったほうが良かったと言えそうです。

 

光熱費

水道は見積もりどおりでしたが、電気とガスについては値上げがやはりきつく、予算内に収めることができませんでした。とくに電気代については前年比2割増となりました。

個人的に光熱費の節約については「労多く益少なし」と思っているので、あまりタイトなことはしていませんが、一度始めれば手間がかからない節約、習慣化すれば自然と節約につながる行動については意識するようにしています。

 

 

通信費

wifiについてはNURO光のマンションタイプ。加入世帯数に応じて割引が効く契約になっているので、大規模マンション住まいのメリットを全面に感じています。速度も安定しており、今のところ変える理由が見当たりません。

スマホについては夫婦2台分の金額。当然格安SIMで運用しており、積極的にプランの見直しやポイントを活用することにより、料金を抑えています。

夫婦そろってスマホについてはミドルユーザーだと思いますが、必要ギガ数も2人で5G程度なのでその範囲で収まるプランで十分です。

 

食費

物価高の影響を1番受けたはずの項目ですが、いろいろと策を弄してなんとか予算内に収めました。

 

◆ ふるさと納税を活用しお米をゲット
◆ 支払い方法の最適化(株主優待の活用・提携クレジット利用など)
◆ 購入時期の最適化
◆ キャッシュレス還元を活用(Paypayの自治体提携キャンペーンなど)

 

基本的にやりくりは妻に任せているので、私はとくに関知していません。月によっては予算オーバーしているときもありますが、調味料が切れるタイミングなどで変動することは仕方ないので、年間トータルで予算内に収まればOKとしています。

 

 

外食費

予算を上回ってしまいましたがもともとコロナ禍の継続を想定して予算を抑えめに設定していたので、悪くはない結果だったと思います。

頻度は月に1~2回といったところでしょうか。

期間限定ですが、住んでいる自治体が市内の飲食店を利用する際に最大半額を補助するクーポンを市民に発券していたので、それらも活用させていただきました。

 

教育費

教育費となっていますが、ここには学校関係の費用は含んでいません。専ら、毎月の習い事に関する支出となります。こちらから何かをやらせるということはなく、本人がやりたいと思ったものをやらせています。

去年は予算の半分も消化しませんでしたが、ゆくゆくは下の子の習い事も検討しなければならないので、今後は予算の増額が必要になっていく項目です。

雑費

日用品や、月の予算に含まれないこまごまとした支出を雑費として予算化しています。年間を通じて予算内に収まりましたが、月の変動幅が最も大きい項目でした。

5月、7月、9月など、極端に低く収まっている月は、日用品をウェル活で仕入れたことがかなり貢献しています。数千ポイントが貯まった段階で放出し、日用品をまとめ買いしています。

 

 

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