【投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year2022】eMAXIS Slim 全世界株式が4連覇で独走状態

投資信託・ETF

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year2022」の結果がオンライン発表会にて公開されました。上記10ファンドの内訳は以下の通り(引用:投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year2022公式サイトより)

 

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が怒涛の4連覇。ライバルとなっている<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドも3年連続の2位となっていますが、獲得ポイントの差は開く一方であり、独走状態に入っています。

支持が広がる最大の理由はやはり受益者還元型信託報酬(総資産額の拡大に伴い信託報酬を下げる運用方針)によるコストの中長期的な割安感。対抗のニッセイ外国株式も、何度も手数料を下げていますが、事前に宣言しているわけではないので信頼性という点で差をつけられています。

上位層については順位の変動はあるものの、おおむね昨年と同じような顔ぶれです。直販ファンドのひふみ投信結い2101は再び10位圏内に上昇しており、根強い評価があることがわかります。

新顔として18位にランクインしているSONPO123先進国株式は、信託報酬0,077%という驚異的な低コストを実現させているアクティブファンド。インデックスファンドと比べてコストが割高になるのがアクティブファンドの代表的な欠点ですが、このファンドは事前に調査を実施している別ファンドから123銘柄を抽出して構成することで、追加的な調査コストをかけずに、低コストを実現させています。ただ、結果的にMSCIコクサイ・インデックスと同じような動きをしているため、アクティブファンドである必要性について、今後は議論の余地があるかもしれません。

ちなみに新興国のみを対象としている株式ファンドは、ランク外になっています。以前にはeMAXIS新興国株式が総合2位を獲得するなど新興国の将来性への期待から支持を集めましたが、最近は全世界や先進国を対象とするファンドへの支持が強くなっています。

総評ですが、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の強さが際立ったFOY2022でした。ニッセイ外国株式やVTなど伝統的に支持を集めているものもありますが、独走状態に入ったのは間違いなく、数年間は安泰といった予感すらします。オルカンという通称名も浸透してきており、知名度という点でもニッセイ外国株式より優位ですね。

この独走状態に待ったをかける、既存ファンドの奮起を期待したいと思います!

 

 

 

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