もはや新春恒例行事となりましたが、今年も投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2023の結果が発表されました。
早速ですが、気になる結果は以下の通り。
1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 180P
2位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 61P
3位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 37P
4位 バンガード・ トータル・ワールド・ストックETF(VT) 25P
5位 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 20P
6位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 20P
7位 結い 2101(鎌倉投信) 19P
8位 たわらノーロード 先進国株式 17P
9位 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 14P
10位 ひふみ投信(レオス・キャピタルワークス) 12P
2位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 61P
3位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 37P
4位 バンガード・ トータル・ワールド・ストックETF(VT) 25P
5位 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 20P
6位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 20P
7位 結い 2101(鎌倉投信) 19P
8位 たわらノーロード 先進国株式 17P
9位 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 14P
10位 ひふみ投信(レオス・キャピタルワークス) 12P
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)はこれで5連覇となり、もはや殿堂入りの域です。次点の<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドも上位常連というか2位の常連ですが、最近は1位の背中が遠くなるばかりで、むしろ後ろが気になってきました。
相変わらず上位はeMAXIS Slimシリーズの寡占状態が続いています。また、結2101やひふみ投信も上位の常連であり、根強いファンに支えられていることがわかります。
逆に意外なのが、思ったほど海外ETFの支持が広がらないこと。唯一のランクインはVTですが、増配系のVIGや高配当系のVYMなどには支持が広がっていません。
とにかくeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が強すぎて、完全に1強状態。票数で見ると2位に3倍の差をつけているので、しばらくは敵なしでしょうね。個人的な見解ですが、2位~5位あたりのファンドがオルカンを逆転する可能性よりも、勢いのある新ファンドが一気に支持を集めて1位を狙う…という展開のほうが、まだあるような気がします。
オルカンの5連覇は称賛されるべき快挙ですが、その一方で結果が見えすぎているFOYでは、良くも悪くも興味が薄れてしまいます。
eMAXIS Slimシリーズ以外のファンドの巻き返しを期待します。
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