物価が上がることに慣れていない

時事(マネー系)

コロナ禍以降、物価の上昇を感じることが増えています。消費者物価指数としては年2%~3%で推移していますが、実際の体感としては15%~20%という印象。

引用:(総務省統計局・日本経済新聞)

 

消費者物価指数で出る数字と実感には乖離があるとの指摘は、専門家でも指摘していることですので、あながち間違いとは言い切れません。

 

また、内容量を減らしたり品質を下げたりする…いわゆるステルス値上げについては、消費者物価指数には反映されません(わたしはこれが一番大きいと思っています)

生活していくうえで一番キツいと思うのは、やはり食料品の値上げですが、他にも私の周りで値が上がったものとしては、職場の仕出し弁当、子どもの習い事、散髪代など枚挙にいとまがありません。また、例えば会社の飲み会の会費なども上昇傾向です。

過去30年物価が上がらなかったわけで、私個人でいうと物心がついた時からほとんど物価は上がっていなかったことになります。つまり物価が上がることに慣れておらず、それがいまの適正価格であるにもかかわらず、高くなった…と自然に感じてしまう自分がいます。

簡単ではありませが、マインドそのものを変えていく必要を痛感します。

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