時短のためにタクシーは近距離でこそ活用しよう

節約術

タクシーの利用は浪費の象徴としてターゲットとされることが多いのですが、私はそうは思いません。特に、近距離の利用には効果が大きいです。

確かに近距離であっても一定のお金は必要ですし、それこそ歩いてしまえば節約にもなります。が、果たしてどれだけの時間を失うことになるでしょうか?

私は今の職場が港区ですが、例えば東京駅までよくタクシーを使います。
費用は800円~1000円くらい。

山手線(JR)を使えば、150円で住む距離です。定期圏内であればタダ。それでも職場から駅への所要時間、電車に乗っている時間を鑑みると、やはり何分かはロストしています。しかも人ごみの中を世話しなく目的地に向わなければなりません。雨の日などは明らかにタクシーが有利です。

お金はもちろん節約しなければいけないツールですが、それ以上に節約をしなければいけないのが時間という概念です。

複数人で利用すれば、1人あたりの負担は電車代と変わらないケースもあります。私は表面的な節約ではなく、総合的な節約をしなければ、ジリ貧になるという考えを強く持っています。「安物買いの銭失い」という諺の通りです。

盲目的に安い価格に飛びつくこと、とことん切り詰めることはしません。何に消費をすることが自分の満足と結びつくかを、常に意識するようにしています。

ちなみに近距離のタクシー利用者を快く思わない運転手さんもたくさんいます。
(表情に出してしまうのは失格ですが、ビジネスを考えると理解はできます)

そこは少しだけ大人の対応として、できるだけ流しのタクシーを拾ったり、「近くて済みませんが…」の一言を添えるなどして、配慮してあげればよいかと思います。

<余談>
下記の記事によるとマイカーの平均的な年間維持費は、タクシーの初乗り1100回分に相当するそうです。タクシーはマイカーを持っていないからこそ、気軽に利用できるともいえます。

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