我が家は家計の状態について客観的にチェックするため、何度か家計の格付けチェックシートを活用しています。
家計安全度、貯蓄パワー、スケールパワー、コストダウン努力、リスク耐久力の5つの項目について20段階でランク分けし、その総合点から家計の格付けをするという手法です。
前回は2016年9月に実施し、格付けはA2(点数は72点)でした。
あれから8年。果たしてどう変化しているか、、、、
まず、結論から。
総合判定はBaa1で、点数は67点でした。
前回から格付けで2ランクダウン。点数も5点ダウンしました。
各分野の点数ですが、、、、
◇家計安全度 15点
◇貯蓄パワー 4点
◇スケールパワー 20点
◇コストダウン努力 8点
◇リスク耐久力 20点
…という結果に。
スケールパワー、リスク耐久力は満点である一方、貯蓄パワーやコストダウン努力の低さが目立つ結果に。とくに貯蓄パワーについては、標準家計の場合10点(22%の貯蓄)が得られるように想定しているとの解説があり、良くない状況です。
現時点では資産規模については十分であるものの、今後の成長性は低いということ。
8年前と比較すると順調に資産をふやしているものの、チェックシートの格付け、点数についてはなぜか低下。この時点でこのチェックシートの客観性には疑問符が付いてしまうのですが、多様な角度からの検証も必要ですので、1つの評価として参考にしたいと思います。
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