先日の土日を利用して、大阪に一泊二日のプチ旅行に行ってきました。二日間とはいえ滞在時間は24時間なかったので、そういう意味では駆け足の旅行でした。
一番の目的は甲子園に千葉県代表(習志野高校)の野球応援に行くこと。そしてそのついでに大阪の街を散策すること。
正規の値段であれば、東京からの往復の新幹線代だけで約27,000円になります。ビジネスホテルも土曜日宿泊であれば少なくとも8,000円程度はしますし、ハルカスの展望台も1,600円するので、そう考えるとかなりリーズナブル。
もちろんデメリットとしては利用できる新幹線が限定されているということなんですが、時間がかかる各駅停車(こだま)を強制されるわけでもないので、そこは全く問題になりませんでした。
▼大阪城(大阪城公園が予想以上に大きくかなりびっくり)
▼大阪府警本部(建物は警視庁より立派)
▼杉田玄白の解体新書(教科書で見たことある!大阪歴史博物館はめずらしく撮影OK)
▼南海なんば駅(難波って「なにわ」だと思ってた…)
▼おなじみの道頓堀(周りはほとんどが外国人でした・インバウンドおそるべし)
▼あべのハルカス展望台からの大阪市(遠くの高層ビル群がが大阪駅周辺)
さて、甲子園。
いままで甲子園へは2度ほど行ったことがありますが、いずれも夏の大会。春の大会は初めてです。
「夏よりは混まない」「開門時間に行けば余裕でチケットが取れる」という情報もありましたが、はっきり言って甘かったです。
目的の試合は午前9時から始まる第一試合だったので念のため開門(試合開始1時間前)のさらに30分前に球場につきましたが、既に長蛇の列!仕方がないのでとりあえず並んでみることにします。応援するわけですから、狙うのはもちろんアルプス席です。
夏と違って暑くないので並ぶのに苦はありませんでしたが、なにせ長蛇の列だったので試合開始までにチケットを買えるかどうかもわかりません。
そうこうしているうちに試合開始10分前に。ここで列の前方に目をやってみると、どう考えてもあと300人以上は列に並んでいる。
このまま列に並んでいるとチケットを買えたとしても試合開始に間に合わないと判断し、急遽アルプス席を諦め、内野の特別指定席へ狙いを変更。
こちらはアルプス席に比べて値が張りますが、そのせいなのかチケットの列はほとんどなし。背に腹は代えられませんのでチケットを確保し、急いで球場へ。
試合は8-2で見事快勝!球場も大盛り上がりで、貴重な体験をすることができました。
ちなみにですがこの時アルプス席を確保するために並び続けていた人は、第一試合の開始に間に合わなかったか、もしくは売り切れになってチケットを取れなかった可能性があります(アルプス席は見たところほぼ満席でしたし、帰りは売り切れになっていました)。
第二試合以降に狙いを定めている人であれば、気長に並ぶことができたんでしょうか?
判断を誤ると、せっかくの遠征が無駄になってしまう可能性もあるので、気合を入れて早くから並び席を確保する、並びがきつくない特別席を確保する、外野席で良しとする…など、どれかに決めておく割り切りが必要だと思います。
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