最近、家庭でプリンタを利用する機会が増えています。
使い道としては主に子どものための学習プリントの印刷。コロナ禍で外出もなかなかできませんし、子どもも楽しくやってくれているので、活躍の幅が広がっています。
使用する機会が増えてると気になってくるのが、使い続けるためのランニングコスト。
プリンタのランニングコストは主に紙代とインク代ですが、紙は1枚1円以下の単価で調達できるのでそこまで負担感はありません。それと使用済みの教材を裏紙として再利用できますし、日常の生活の中でもチラシやなんだで裏紙がけっこう発生するので、意外と減らないという印象です。
問題はインク代。
純正品はさすがに高いので、いままで量販店で互換性のインクを購入していたんですが、もう少しどうにかならないものかと考えていました。
いきなりですが結論、いろいろ検討してみた結果はこちらです。
ただし前提条件が2つあります。
◆ プリンタ本体も安物であること
冒頭の学習プリントのように、使用した後にすぐ捨てるような印刷物であれば、これで十分という結論になりました。
プリンタは消耗品だと割り切ってインクは激安品を使い倒す
(家庭用に)純正品の品質・安心は必要ない
プリンターの製造メーカーが自ら製造・販売しているインクカートリッジを純正品といいますが、純正品は高いばかりで利用する必要が本当にあるのか正直微妙です。
プリンタの説明書には、プリンタは純正インクの使用を前提としていること、純正インクを利用しない場合は動作が保障されない旨、故障の原因となる旨が記載されています。
また純正インクを利用しての故障の場合は、何かしらの保証を受けられる可能性もありますし、インクの保存性なども互換性インクに比べては優れています。
純正品の例
公文書や法人の契約文書を印刷するのであればともかく、家庭用のインクにそこまでのハイスペックを求める必要がないですよね。
大げさに「動作を保証しません」「故障の原因になります」と書かれていますが、しっかりと互換性が確認されている商品を使っていればめったにそういうことは起きません(頻繁におきていたらその商品は市場で生き残れません)
それにそもそも故障してもいいような値段でプリンタ本体を購入しているので、故障したら買いなおせばいいだけ。この辺は安く端末を売りつけて、通信費で稼ぐモデルと変わらないと思います。
単純に値段と(家庭で使う場合の)価値が釣り合っていないので、買う必要はまったくなしです。
互換性インクでも基本的には問題なし
プリンタメーカーが製造しているインク以外のものが、互換性インクとなります。純正に対して非純正インクとも呼ばれます。
基本的には互換性のインクを使っても問題なく動作しますし、製造メーカーの動作保証がないのでその分安くなっています(おおむね3割から半額程度)
また、互換性インクであってもその製造メーカーが独自に動作保証を付けている場合がありますし、動作保証がない場合であっても量販店に置かれているものについては、(取り扱いされている時点で)ある程度の信頼は担保されていると考えてよいかと思います。
互換品の例
ネット通販の激安互換性インクは試す価値あり!
ネット通販、とりわけ楽天市場で提供されている互換性インクはとにかく激安。
例えばこちらの商品ですが、1個 99円です。純正品はもちろん、量販店で売られている互換性と比較しても圧倒的に安い。
激安互換インクの例
試しに購入しましたが動作は全く問題ないですし、印刷の出来もほとんど変わりません。基本的に白黒印刷しかしないというのもありますが、まったく気になりません。
そもそもの容量が上位スペックのインクよりも少ないという突っ込みもありますが、それを差し引いたとしてもコスパが良すぎます。
激安品にはたいてい最低注文金額の縛りがありますが、まとめて購入すればいいだけの話なので、こちらも問題なし。また、住んでいるところにもよりますが、私のところは送料無料でした。
まとめ
・インクの購入は楽天市場がおすすめ(まとめ買いをして送料無料を狙おう)
・途中で故障してもプリンタを買いなおせばいいだけ(それでも安くつく可能性が高い)
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