本日は保有銘柄について、ご紹介します。
基本的には、インデックスファンドを毎月一定額積み立てて運用しています。また、投資信託はアクティブファンドも含めてすべてノーロードファンドから選んでいます。信託報酬もできるだけ低いものを選別しています。
コストの圧縮こそがリターンの最大化になると信じていますが、個人的には少し分散しすぎているとも感じています。この辺についてはまだまだ勉強が必要ですね。
以下では投資セクターごとに保有銘柄を列記していきます。
日本株式
ニッセイ日経225インデックスファンド
ノーロード投信。 信託報酬は驚異の0.26%!
日本株投資信託のエースと位置づけ、長期保有を行っています。
CMAM日本株式インデックスe
ノーロード投信。TOPIX連動形式。信託報酬も0.39%。
信託報酬はTOPIX連動型としては最安でしょう。こちらも長期保有を前提としています。
さわかみファンド
ノーロード投信。信託報酬は、1.05%
アクティブファンドとしては低めですし、詳細なレポートをいただけるので、利益追求というよりは、いろいろと勉強させてもらうために購入しいるといった側面が強いです。
まだ積立を始めたばかりですが、月15000円ずつ積み立てる予定です。
例えば1年間基準価格が変わらなかったとして、評価額は180,000円になりますが、信託報酬は単純に考えても2,000円以下です。2000円払うだけで勉強もさせてもらえると思えば安いですし、それでいて長期投資の輪に加わることもできます。
自分で個別銘柄が選べるような分析力がつくまでは、お世話になるつもりです。
日本応援株ファンド(スマイルジャパン)
ノーロード投信。信託報酬は、1.05%
月々3000円のみの投資ですが、信託報酬の一部が東日本大震災、被災地への義援金として役立てられます。こちらは償還期限が決まっているので長期保有とはなりませんが、理念に共感という形で、参加させていただきました。
日本債券
住信SBI 定期預金(1年)
すぐに使う予定のないお金については、金利の比較的高いネット銀行で定期預金にしています。
三井住友特約付定期預金(りぼん)
こちらも定期預金ですが、解約の際に特約が付いており、たとえば旅行券(近畿日本ツーリスト)として償還すると、1.5%のプレミアムがついて戻ってきます。
外国株式
eMAXIS先進国株式インデックス
低コスト型のインデックス投信として、海外株式の中でのメインファンドと位置づけ、積立を行っています。ノーロードの上、信託報酬0.63%です。
これからの主役は新興国ですが、完全に主役が入れ替わるまでは時間がかかります。先進国への継続した投資は必須と考えます。
eMAXIS新興国株式インデックス
新興国へのインデックス投資のメインファンドとして、積立ています。条件は先進国型と同じで、ノーロード、信託報酬0.63%です。
ダウ・ジョーンズ インデックスファンド
アメリカ、ダウ工業平均に連動するインデックスファンドです。ノーロード、信託報酬0.77%と比較的低コストです。
アメリカはITバブル、リーマンショック、債務上限問題など、何かと騒がれていますが、長い目で見ると、人口の増加が続く数少ない先進国ですし、軍事、経済面でも圧倒的な地位を維持していますので、景気の拡大は続いていくと考えています。
ピクテ・インデックスファンドシリーズ-中国H株
ハンセン中国企業株指数(H株指数)(円換算)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。ノーロード投信で、信託報酬は0.945%です。
投資をするうえで、やはり中国の存在は欠かせません。
このファンドは、購入時に信託財産留保額が徴収されるのが特徴です。最初はどうかと思いましたが、ファンドが成長すれば既存の投資家は相乗効果が得られるわけですので、悪い制度ではないと思っています。
国際インドネシア・エクイティ・オープン
インドネシアの株式に投資し、中長期的な値上がり益の獲得を目指します。
こちらはアクティブファンドです。償還期限が決まっており、2020年です。ノーロード投信で、信託報酬は1.73%と少し高めです。
月々4000円ずつ、細々と積み立てています。
Bricsばかりが取り上げられていますが、Bricsの中のロシアとブラジルよりもインドネシアのほうが将来性があるように感じます。
豊富な資源もそうですが、人口の増加率、特に豊富な若年層の増加は大きな武器です。日本との関係も良く、今後の安定的な成長が期待できる大国です。
ピクテ・インデックスファンドシリーズ -ブラジル株
ボべスパ指数(円換算)に連動する投資成果を目指インデックスファンドです。
ノーロード投信で、信託報酬は0.945%です。
このファンドも中国株と同様、購入時に信託財産留保額が徴収されます。月々3000円ずつコツコツ積み立てています。
フォルティス・トルコ株式オープン(メルババ)
トルコ株式を主要投資対象とし、信託財産の中長期的成長を目指してアクティブな運用を行うファンドです。償還期限は2016年。
ノーロードですが、信託報酬は1.99%と高めです。
月々3000円ずつ積み立てています。
アクティブ投信、高コストということで、本来ならば私の運用方針とは相容れないファンドですが、トルコという国が好きなので、投資というより応援といった意味で買っています。カッパドキアや、ボスフォラス海峡など一度は、訪れてみたい国ですね。
ちなみにトルコという国は、先進国なのか新興国なのか位置づけがよくわかりません…
OECDに加盟しており、EU加盟も計画している半面、VISTAの一角として新興国に位置づけられたりしています。アジアなのかヨーロッパなのかもはっきりしませんし、地理的にも経済的にも区別するのが難しい国なのかもしれません。
外国債券
中央三井-CMAM外国債券インデックスe
ノーロード投信。信託報酬は、0.53%と低コストです。
恐らく、先進国債券ファンドの中では最安の部類かと思います。長期投資を基本とし、毎月積み立てています。
再投資型なので、基準価格が安定している印象です。
STAM新興国債券インデックス・オープン
ノーロード投信。信託報酬は、0.63%と低コストです。
同系統のインデックスファンドには、CMAMシリーズやeMaxisシリーズがありますが、「新興国債券」の分類については、この2つのシリーズにラインナップがありませんので、STAM新興国債券インデックス・オープンを選択しています。
外貨MMF(ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド)
外貨MMFとは、マネー・マーケット・ファンドの略で短期の安全性の高い金融商品(公社債など)を
中心に運用する投資信託の一種です。
以下のような特徴があります。
◆ 満期がない(解約・換金が自由度)
◆ 低リスク(外貨ベースでの元本割れは考えにくい)
◆ 低コスト(外貨預金よりは)
現在、3通貨の外貨MMFを積み立てています。
◆ ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド(ユーロ)
◆ ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド(豪ドル)
本来ならばメインで使用しているSBI証券で購入していきたいのですが、今のところ、SBIはMMFを積立買付できません。なので、こちらについてはマネックス証券を利用しています。
カナダドル、NZドルなどの資源国の通貨も気になりますが、流通量の差はいかんともしがたいので、無難にメイン3通貨を積立てています。
最近の円高で外貨MMFについては特に評価損が大きくなっていますが、いずれ改善するでしょう。いまは安く買えるチャンスの時期です。
個人的には、人口も経済も右肩下がりの国の通貨ですから、近い将来に必ず調整されると思います。
財政が急激に悪化することによる円暴落のシナリオもあり得ると思っています。
為替差損のリスクを気にするあまりに外貨を持たないことのほうが、結局はリスクだと考えます。
その他
eMAXIS国内リートインデックス
ノーロード投信。信託報酬は0.42%です。毎月数千円ずつ積立を実行しています。
いずれは、個別の投資法人を買付けしたいと思っていますが、あくまで株と債券を運用の中心と考えているので、優先順位は高く設定していません。
人口が減少する国内において不動産価格の長期的な上昇はあり得ないと考えているので、この分野の将来については弱気です。
eMAXIS先進国リートインデックス
ノーロード投信。信託報酬は0.63%です。毎月数千円ずつ積立を実行しています。
国内リートと比較して現在の形成資産は少ない状態ですが、この比率については徐々に逆転させていきたいと考えています。
新興国へのREIT投資も検討していますが、現段階では手ごろなファンドが見当たらないため、見送っています。
市場規模も小さく、ファンドを形成する素地ができあがっていないという事情もあると思います。
純金積立・プラチナ積立
田中貴金属のG&Pプランナーを利用して、純金とプラチナを数千円ずつ積み立てています。
株式などと違って配当はありませんので、純粋に値上がり益(キャピタルゲイン)を期待するしかありませんが、どちらかというとリスクの分散として投資しているので、あまり結果にはこだわっていません。
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