売買手数料改定の概要
ネット証券最大手のSBI証券が、株式売買手数料の無料化範囲の拡大を発表しました。
▼SBIHDの公式プレリリースより
概要をまとめます。
売買手数料の実質無料化が実現・他社の追随に注目
1回の株式購入に100万円以上が必要な銘柄は非常に限られます。
例えば東京ディズニーリゾートを運営しているオリエンタルランドや、半導体、電子部品向け切断・研削・研磨装置で世界首位のディスコ、産業ロボットと工作機械用NC装置のファナック、そして超高収益企業として有名なキーエンスなど、全部で50社ほどしかありません(9月23日現在)
100万円超の取引には今までどおりの手数料がかかってしまいますが、デイトレードなど短期決戦のトレードを考えていないのであれば、実質は完全無料化といってもいいでしょう。
今後、ライバルの楽天証券はもちろん、auカブコム証券、マネックス証券、松井証券などがこの手数料体系を追随してくるのかどうかが、要注目です。
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