【実額公開】2020年の支出記録を公開します(4人家族の場合)

家計管理
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【実額公開】2020年の支出記録

昨年(2020年)の支出記録がまとまりました。

属性としては、30代の後半で年収は人並み(国税庁調査の平均額くらい)の給与取得者です。
同じような世帯構成の方は、ご参考にどうぞ。

 

◆ 家族構成:夫婦+子ども2人(幼児と乳児)
◆ 持ち家(マンション) ※住宅ローンあり
◆ マイカーなし
◆ 首都圏の政令市在住

 

項目ごとに解説します。

 

住居費(ローン返済+諸経費)

住居費住宅ローンの返済額+諸経費(管理費+修繕積立金)です。元利返済方式を選択しているので、月々の支払額は変わりません。

11.7万円の内訳ですが、ローン返済が9.7万、諸経費が2万円です。諸経費がかかってしまうのがマンション住まいの辛いところですね。

住宅ローンについては繰上返済も可能ですが、今のところはほとんどしていません。住宅ローン控除で還付される税金の額が利息の額を上回っているため、ムリに返済を急ぐ必要はないと判断し、その分を貯蓄や投資に回しています。

このほか住宅にかかる経費としては固定資産税がありますが、これは年度でかかってくるものなので別会計として処理しています。

 

 

光熱費(電気・ガス・水道)

ガスは予算内に収まりましたが、電気と水道については予算オーバーとなってしまいました。原因として考えられるのは何といってもコロナによるステイホームです。

子どもの幼稚園が休園になったり、私も何日間は在宅勤務をしましたので、結果的に家で生活する時間が増えました。

また相変わらずの猛暑だったので、夏場はほぼ毎日、冷房をフル稼働していたように思います。

光熱費はケチりだすと一気に生活の満足度が下がるので、一応の予算は立てますが、あまりこだわらないようにしています。

 

通信費

通信費には自宅のWi-Fi環境の他、夫婦のスマホ2台、ガラゲー2台の使用料が含まれています。

このうち、自宅のWi-Fi環境はマンション専用のNURO光(マンションタイプ)を共同契約することで月2000円以下のコストに抑えています。

 

 

2台持ちの内訳はdocomo携帯(家族割)とSIMフリースマホですが、今年はキャリア大手の価格競争が始まりそうなので、状況を見ながらdocomoのアハモ(ahamo)に変更するかもしれません。

いまのところ、すべて含めても8000円前後で収まっているので、なかなか優秀だと思ってます。

 

保険料

保険料として支出しているのは、以下の3つです。

・私の死亡保険(定期保険)…掛捨てタイプ
・夫婦の医療保険(がん保険)…診断一時金+先進医療特約のタイプ
・火災保険…地震保険特約

 

医療保険は半年ごとの支払いですが、家計管理の上では月額に案分して計上しています。

すべて合わせても7000円の支出で、細かい保証はつけておらず、死んだら給付金、がんになったら給付金、火事になったら給付金というシンプルな商品で構成しています。

3代疾病などの生活習慣病や、個人賠償責任保険などについては、住宅ローンに付随している保険(団体信用生命保険)に機能が備わっているので、住宅ローンがあるうちはそちらで問題ないと判断しています。

 

食費

食費についてはぎりぎりで予算オーバーになってしまいましたが、及第点でしょう。食費の管理については妻に任せており、私は基本的にノータッチです。

この食費には私の昼食代(お弁当)のほか、酒代やお菓子などの嗜好品も含まれています。

今年はステイホームということで食費についてはかなり厳しいと思っていたんですが、良くやりくりしていると思います。

 

外食費

コロナ禍の影響で、外食というか外を出歩くこと自体が減ってしまったので、外食費については半分以上の予算が余る結果になりました。

基本的な予算感としては、土日のどちらかでファミレスもしくはテイクアウト的な感じなのですが、特に4月以降は全然使ってないですね。。。

使ったのは、例えばマクドナルドのデリバリーとか、カレーや牛丼、弁当屋さんのテイクアウトとかそんなものだと思います。

 

雑費

細かく仕分けできないものについては、すべて雑費ということで大まかに管理しています。日用品の買い出しや、子どもにかかるちょっとしたもの、被服費、散髪代などが含まれています。

雑費についても月による変動はあるものの、年間を通してみれば予算の範囲に収まりました。

この分野についても妻に管理を任せているので、私自身内訳まではよくわかっていませんが、予算内に収めてくれているので、まったく問題はないと思います。

 

まとめ

表のとおり、予算化して管理している支出については合計で250万円となりました。予算の消化率は97.4%となり、ほぼ目標ラインに着地しました。

 

このほか、上記項目に含まれないものとして、幼稚園費用(約10万円)、固定資産税(約15万円)、帰省費(約5万円)、医療費(約5.5万円)などが実費でかかっています。これらについては毎月というよりも年間でいくらという予算取りをしているので、「特別会計」という位置づけです。

 

特別会計は、もろもろを併せて40万~50万といったところだと思います(このへんはわりとざっくりと管理しています)。

すべてを足し合わせると、合計で300万円弱となり、月当たりの金額は約25万円という結果となりました。

住宅費が全体の半分近くを占めていたりするなど、支出の配分にはツッコミどころがあるかと思いますが、それも本人たちがわかったうえでやっていることです。

一応主張しておくと、例えば私が住んでいる自治体は、同じ家族構成の場合、生活保護基準で23.5万円が支給される計算です(生活扶助+住宅扶助+乳幼児加算)が、このうち5.3万円が家賃扱いなので、実質的な生活費は18.2万円です。

我が家の生活費は住宅費を除けば月額15万円程度ですので、金額だけ見れば国の定める最低生活費を下回る金額(支出)でも、生活できていることになります。

子どもがまだ小さく教育費が本格的にかかっていないという事情もありますが、家族4人が不自由なく生活できているので、世間的に見ればよくやっているほうだと思います。

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