そろそろ確定申告の季節です。
確定申告は自営業者の人がするものというイメージがありますが、実際は会社員でも普通に確定申告ができます。
会社員でもできるというより、本来はどのような働き方であってもしなければならないはずのものであり、会社が年末調整をしてくれているおかげで省略してもOKとなっているに過ぎません。
また、年末調整で会社が扱ってくれない控除(医療費控除、寄付金控除、配当控除)などは自分で確定申告をしないと税金を取り戻せないので、しっかりと申告しないと損をします。
さて、この年末調整の結果として源泉徴収票が配られますが、中身については会社を信用せず、よくチェックしておきましょう。
なぜかというと、経理は普通にミスをするから!
私の勤め先に限ったことかもしれませんが、ここ5年で少なくとも2回はミスをされています。
ちなみに今年もミスをされました。。。。
年末調整の際に控除してほしいものについては控除証明書を添付するわけですが、きちんと書類を提出しているにもかかわらず一部が反映されていませんでした。
・医療保険は介護保険料控除して正しく控除されているか
・地震保険は正しく控除されているか
・扶養人数は正しく反映されているか
・iDeCoは小規模企業共済掛金控除として正しく控除されているか
・住宅ローン控除は正しく控除されているか
正直なところ、私は自社の経理を信用していないので、年末調整の書類を提出する際は、提出する書類、添付する書類を事前にコピーしています。
添付書類がなかった、不足していた、記入の仕方が間違っている…など、相手側からの言いがかりを防ぐためです(同僚相手にこんなことはしたくないのですが、自己防衛のためやむなくです)
それもあってか、源泉徴収票を受け取った先に、すぐに誤りに気付きました。。。。
経理に連絡して指摘したところ、担当者が「アルバイトが転記の際にミスをした」と信じられない言い訳で逃れようとしていました。はっきりいって、ヤバイ担当ですね、、、
その後、まともに話を聞ける人間に対応を代わってもらって、しっかりと指摘しておきました。もちろん源泉徴収票は即日で修正してもらいました。
年末調整のミスを発見できなかった場合は、単純に税金でソンをすることになります。また時間が経って気づいた場合は修正することができますが、更正の請求というメンドクサイ作業をすることになりますので、事前にチェックしてみることをお勧めします。
コメント