資産運用の実績レポート(2021年7月度)
2021年7月度の資産状況のレポートを公表します。
レポートでは、リスク資産のポートフォリオ、無リスク資産を含めた総資産残高の推移について、毎月定例で公表しています。
今月はしばらく好調だったマーケット相場も一休み。米国株は変わらず堅調ですが、日経平均は7ヵ月ぶりの安値を記録しており、その影響を受けて総資産も10カ月ぶりに減少しました。
今年に入ってからは初めての調整局面、今後はどうなっていくでしょうか。
リスク資産のポートフォリオ
リスク資産のポートフォリオは以下の通りです。
先月と比較すると、日本株0.4%減、先進国株0.7%増、新興国株1.5%減、外国債券1.2%減、REIT増減なし、ゴールド・プラチナ増減なし…となりました。
日本債券が0%からちょこっとだけ増えていますが、これは先日販売されていた第42回SBI債を購入した結果です。
目標とするポートフォリオからの誤差は最大で3%となっていますが、資産運用規則で定めている5%に達していないので、リバランスは行いません。
◆ リスク資産の88%をインデックスファンドで保有
◆ リスク資産の12%を高配当株、個別株、ゴールドなどで保有
◆ リスク資産の12%を高配当株、個別株、ゴールドなどで保有
全リスク資産のうち、9割弱をインデックスファンドで保有してします。今後も運用商品の中核にはインデックスファンドを活用していきます。
総資産の推移
総資産額は2020年の10月以来一貫して増加してきましたが、今月は減少となりました。先進国株や債券は引き続き好調でしたが、日本株と新興国株の落ち込みがそれを上回りました。
過去の記録を見ると、以下2つの期間が資産増加の最長記録となっています。
◆ 2014年11月~2015年7月 (9ヵ月)
◆ 2020年10月~2021年6月 (9ヵ月)
◆ 2020年10月~2021年6月 (9ヵ月)
今月も好調が続けば新記録だったわけですが、そううまくはいきませんね。
逆に連続マイナス記録は、2012年と2018年に記録した3か月が最長であり大した下落局面は経験していません。
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