【給与体系の変更】主婦に厳しく子供にやさしく

時事(マネー系)

私の職場の給与体系が変更されることになりました。基本給、ボーナスなど、主要なところはそのままですが、手当の部分が変わることに。

具体的には次の2つです。

 

◆ 配偶者に関する手当が減る
◆ 子どもに関する手当が増える

 

最初にこの発表というか通知を見た時に、あ~、トヨタのパクリだな~と思いましたね(笑)

トヨタ、4月から子ども手当を大幅拡充し全員月2万円に

 

国の方針としては、労働力の確保(専業主婦をなんとか労働市場に出したい)、少子化対策を推進したいということですから、その流れにのった(のせられた)といった感じなんでしょう。

今後も配偶者手当は減額、もしくは廃止、その分を子どもに…という流れが加速していく可能性が高いはずです。専業主婦家庭の税負担を軽減する配偶者控除についても廃止の噂が絶えませんしね。

我が家の例でいうと、専業主婦家庭なので配偶者手当が減るのは悪材料です。反面、子育て中の子供もいるので扶養手当(こども)が増えるのはプラスです。

で、トータルでどうなんだ?という話なんですが、うちの職場の場合は配偶者手当の減額幅が子ども手当の増額幅を上回っているので、マイナスです(泣)ただし、扶養しているこどもが増えればプラスになっていく計算です。

国が本気で少子化対策を勧める気があるのであれば、少なくとも税制や勤務先の給与体系は子どもがいる世帯には手厚く、それ以外には厳しくという流れになるはず。

もっとも手当等で恩恵があったとしてもそれを超える養育費、教育費がかかるわけですから、子育て世帯が金銭面でトクをするかという単純な話にはなりません。

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