傷病手当金の計算式

税金・保険・年金

傷病手当金とは健康保険に加入している会社員(公務員)が、急な入院などで、収入がなくなってしまった場合などに、国から支払われる手当です。

国民健康保険にはない制度なので、この点で正社員はフリーターやアルバイトよりも安定性(安心感)があります。

実際に傷病手当っていくらもらえるのか?
計算式を確認してみました。

支給額=月給/30×2/3×(休職日数-3)

 

実際に計算してみます。

<前提条件>
月給:25万円
勤務日数:月20日

これを公式に当てはめると、支給額は以下のとおりとなります。

支給額 = 250,000 / 30 × 2 / 3 ×(20-3)= 93,500円

 

1日当たりの支給額は約3160円ですね。。。

あくまで公的補助なのでこれだけで生活するには厳しいと思います。よって不足する分は預貯金や民間の保険で賄うことになります。

ただし、期間は最長1年半ありますので、確実に助けにはなるはずです。

もしもの時のお金として、自分がいくらもらえるのか、把握するようにしたいものです。

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