2023年度の予算案・光熱費と食費は増額やむなし

家計管理

2023年度の家計の予算案(月額)をまとめました。

光熱費については昨年度の実績や、今後も続く見込みである値上げ分を反映。政府が出す軽減策をもってしても値上げ分を完全に相殺できないと見込んでいます。

通信費についてはスマホの料金プランの効果で500円の削減が見込めます。

食費については昨今の物価高を反映して増額に。ただし、何の指標もなく感覚的に予算を上げるには根拠が乏しいので、農林水産省のHPを参考にしました。

 

変動幅の大きい生鮮食品(生鮮魚介、生鮮野菜、生鮮果物)を除く食料の消費者物価指数(令和4年10月値)は、前年同月比+5.9%となっています。
農林水産省:食品の価格動向より抜粋
 
 
統計では5.9%UPとなっていますが、生鮮食品が含まれていないこと、10月以降も上昇が続いていることを考慮して、予算では8%UPとしました。

雑費については昨年の実績から、2,000円を減額。

全体の予算は月22万円。昨年の予算からは減らしているものの、実績よりは積み増ししています。

月の予算化が難しい支出(年払いのもの、臨時的なもの、季節的なもの)については、別途、特別会計として予算を立てています。

上記の予算を忠実に守っていれば、給料の基本給の中で生活できる計算です。収入のために無駄な残業をしたり、嫌な仕事を請け負ったり、ボーナスの減額に怯える必要はありません(貯蓄と投資のペースは鈍りますが、日常生活の維持には問題なし)。

今後は子供の成長に従い、確実に予算は膨張傾向です(とくに食費と教育費)。資産を順調に増やせるのもあと数年と考えています。

劇的な収入のアップも期待できない現状ですが、今までと同じとおり分相応の生活を心掛がけ、過度な節約も浪費もしない、心地よい家計を目指していきます。

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