私はいままで資産管理ツールとして、アカウントアグリゲーションサービスのMoneyLook(以下マネールック)を利用してきました。アグリケーションサービスを簡単に解説すると、そのサービス自体にログインするためのIDとパスワードを管理するだけで、あらかじめ登録しておいた金融機関の残高確認や取引情報などを照会・取得することが可能なサービスです。
ここでの集計結果を自作のExeclに貼り付けて、記録を取ってきました。
ところがこのマネールックが7月から劇的に使いづらくなりました。その結果、集計作業に余計な時間が発生したり、単純に管理が面倒になってきました。
その原因と、それによって生じたデメリットを解説します。
操作性の改悪の原因
なんでも2017年に成立した銀行法の改正に対応させるためにマネールックから銀行関連の口座管理機能の提供がなくなり、あらたに改正に対応したアプリケーション(新MoneyLook)で口座を管理しなければならなくなったことが原因です。
そして致命的なのは、(現時点では)新マネールック側では銀行関連資産の集計しかできないこと。
つまり預金とその他の資産(株式やゴールドなど)を別々のソフト(旧マネールックと新マネールック)で管理しなければならなくなり、管理が煩雑になってしまいました。
それと利用状況が低調という理由で以下のサービスも6月末で廃止になっています。
集計管理の手間を減らすためにサービスを導入しているのに、それで管理が煩雑になってしまっては本末転倒。
今後改善される見込みはありますが、現段階ではそれがいつになるのかわからないので、いったん見限って、同じアグリケーションサービスのマネーフォワードに浮気したいと思います。
解決策:マネーフォワードの有料版を試してみる
マネーフォワードはマネールックと並ぶ代表的なアカウントアグリゲーションサービスです。もともとはこちらのサービスにも興味がありましたが、主に2つの理由で使わずにきていました。
◆ マネールックに不満はなかったこと
◆ マネーフォワードには登録できる口座数に制限があること(有料版は無制限)
◆ マネーフォワードには登録できる口座数に制限があること(有料版は無制限)
このうち、前者については上で書いたとおりですが今回の改悪で不満が爆発!
後者についてはプレミアム登録(有料サービス)に加入すれば回避できるので、とりあえずは無料お試し期間を利用して、使い勝手を試してみたいと思います。
有料版については月額500円の費用がかかりますが、ブログの開設当初(9年前)に比べると運用額もそれなりに大きくなってきているので、集計の手間や管理の簡便さというメリットが実感できるのであれば、納得できる範囲ですので前向きに検討します
➡その後、有料版に加入しました
➡その後、有料版に加入しました
とにかく試してみないとわからないので、まずは登録。実際の使い勝手については、機会があればレビューしたいと思います。
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