年金運用の批判は筋違い

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私は自民党が良いとか悪いというわけではなく、この国が民主主義の成熟した2大政党の国になってほしいと思っています。

なので野党には頑張ってもらわないといけないと思っているのですが、こういう記事を見ると、本気でそう思っているのか、単なるパフォーマンスなのか、わからなくなってしまいます。おそらく後者だと思ってるんですが、本気で批判している連中もいるかもと、、、

<GPIF損失>野党、年金運用を批判 政権の責任追及へ

 

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が5兆円を超える運用損失を公表下という記事。
しかし記事の中には、下記のようなことが一切書かれていません。

 

◆ 評価損の公表位なったのは5年ぶりであること
◆ それ以前に十分な収益を上げていること(グラフを見ればわかる)
◆ GPIFの運用元本はあくまで積立金(余り)であること
 (保険料収入と国庫負担で賄い、不足分を取り崩す)

 

今年来年に支給する年金原資を突っ込んでいるわけでもないし、そもそも年金の運用は長期(もっと言えば超長期)で行うことが大原則です。野党はリスクを一切取らずに全額国債で運用しろとでも言う気でしょうか。。。

そのほうがよっぽどリスクがありそうですが。。。

選挙を意識してか公表される時期が例年よりも遅かったというのは批判材料ですが、運用成果については意外と手堅く運用してるんだな…くらいの感想です。

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