【公営ギャンブル】メリットを理解し適度に付き合おう【ルール化が大事】

家計管理

みなさん、日常的にギャンブル(公営賭博)ってしていますか?

パチンコ、パチスロ、競馬、サッカーくじ、宝くじ、競輪、競艇、オートレース、、、、等々

こういったブログの読者であれば、マネーリテラシーが高い方、もしくはこれから頑張って、貯蓄、投資をしていこうという健全な思考を持っている方が多いので、良くも悪くもギャンブル = 浪費 = 悪という図式で固まっている人が多いと想像します。

でも私は適度にギャンブルはしますし、単純に面白いものだと思ってます。それに酒やタバコと違って、直接的に体に悪いというわけでもありませんよね。

今回は私のギャンブルに対する考え方や、家計管理をしていくうえでどのようにギャンブルと付き合っていくべきかを解説したいと思います。

 

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ギャンブルには良いところもある

真剣に考えることで思考のトレーニングになる

基本的にギャンブルは勝てるものではないので、合理性だけを追求すれば一切やらないことが正解です。一過性で勝つこともあるかもしれませんが、それが続くようなことはありません。最終的には、胴元に収益が残らないと継続できないわけですから、当然のことです。

ただし、やるのであれば負けたくはないので、どうすれば当たるのか、どうすれば損益分岐点を上回ることができるのかを必死に考えます。お金がかかっているか、かかっていないかではこの真剣度がまったく違ってきます。

インデックス投資界で有名な経済評論家の山崎さんもギャンブルを好みますし、他にもガチガチの理論派ブロガーや、普段は投信コストに厳しいブロガーでも、普通に競馬やサッカーくじを嗜んでいる人を何人も知っています。まさにギャンブルは別腹の状態。

単純にやっていて楽しいですし、そこにコストをかけることに納得しているからです(もちろん真剣にやってはいますが、最終的に勝てると思ってやっている人はたぶんいません)

何も考えないで、単なる暇つぶしのために享楽的にやってはいけません。
やるのであれば戦略を立てて真剣にやることが大事!

 

単純に楽しく刺激になる

ギャンブルをやるのは金銭的には損です。ですが、合理的なことだけで行動を決められるほど人間は賢くありません。それに、ギャンブルには自分の予想が的中するのかしないのか…というハラハラ・ドキドキ・ワクワクがあるので、単純に楽しいし、夢中になれます。

日常の生活の中で、この感情の揺れを体験できる機会がどれだけあるでしょうか。よほどダイナミックな仕事をしていたり、波乱万丈な人生を歩んでいる人であれば別ですが、私を含めて普通の人は、仕事関係、家族関係、友人関係、そしてこのブログのメインテーマである資産運用についてもマンネリ化してくるものです。

一例をあげるとすれば中央競馬。家から電車で30分以内のところに、JRAの中山競馬場(船橋市)があります。有馬記念をはじめとするGIレースが開催される全国屈指の競馬場です。実際に訪れてみると、その臨場感や迫力がまったくテレビで見るのとは違います。

勝ち負け関係なく、その場でいるだけで雰囲気的に楽しめます。

残念ながらいまはコロナ禍の影響で無観客競馬になってしまっていますが、事態が収束したらまた行きたいですね。

 

ギャンブルとの付き合い方

適度さが一番大事

ギャンブルというと資産運用の”敵”と思われる方も多いと思いますが、結局それは付き合い方次第だと思います。

基本的にどのギャンブル、たとえばパチンコでも競馬でも競艇でもですが、軍資金やベットする金額を調整することによって、最大の負け金額は事前にコントロールすることができます。また、変にレバレッジが効いているわけではないので、賭けた金額以上に負けることはあり得ません。

なので、程よく楽しむにはよい娯楽です。もちろん、各競技の期待値を事前に把握しておいて、どれだけ負ける可能性があるのかは、知っておくべきです。

ただし、個人的には宝くじやロト6等、技術的要素や経験則が全く通用しない賭博には、興味が持てません。当てるために何も考えることがないので、単純に面白く感じないというのが理由です。

当たれば大きいという夢はありますが、それに興味がないということは、夢よりも予想をして当てるいうプロセスに面白さを感じているのだと思います。

 

負けない戦略・負け額を最小化するルールを決める

いくら好きといってものめり込んでしまってはただのギャンブラーになってしまいますから、ある程度のルールを定めながら節度は保ちながら楽しんでいくことが重要です。

そのためには、負けない戦略・負けたとしてもその額を最小化する戦略が必要です。逆に勝つための戦略は不要です(繰り返しますが勝てると考えている時点でアウト)

私がギャンブルをする上で考えていることは、次のようなことです。

ルール1:収支の記録は必ずつける
ルール2:事前に予算を決める(小遣いの範囲)
ルール3:あくまで娯楽という位置づけでやる
ルール4:勝つ必要はないが、負けをどう限定するかを考える
ルール5:細く長く楽しむ(予想はじっくりと・でも掛金は最小に)
ルール6:休日以外はやらない(平日にやりだすと趣味ではなくなる)

 

大した戦略ではありませんが、大負けしないことが第一です。考えてみれば、上で説明したようにギャンブルは最大損失額を自分で限定することができるわけですからね。

なのでギャンブルで大負けしてしまう人というのは、ゲームに負けたというよりも、「儲けたい」「損を取り戻したい」という自分の感情に負けている状態であるともいえます。

 

ルールを徹底し、引き際は鮮やかに

ルールを徹底し、割り切ってギャンブルをすることが重要です。これができないと、いつまでもダラダラ、勝てるまでズルズルになりかねません。結果、お金だけではなく、貴重な時間も失われます。

あらかじめ決めておいた予算あるいは時間をオーバーしたとき…

(競馬)次のレースがどんなに鉄板でも、即ヤメ!

(パチスロ)今のモードがどんなに激熱でも、即ヤメ!

(全体) 今月の予算に余裕があっても、即ヤメ!

 

ギャンブルの楽しさをわかっている人ほど、このルールが簡単そうに見えて徹底するのが難しいのはわかると思います。

逆に言うと、即ヤメを徹底すれば意外とギャンブルは負けないというのが実感です。そして精神的余裕を維持しながら、適度に楽しむことができます。

 

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