最近、珍しく大きな買い物をしました。購入したのはソニーの液晶テレビ(55型)。
大画面ですし、(無駄に?)3Dに対応したテレビです。
黒物家電ですので、当然の如く交渉(値下げのお願い)をしました。
交渉の際のポイントは下記の通りです。
交渉段階①(交渉前の準備)
他店価格を掲示する
特に激戦区の店舗価格は必須です。基本的に価格ドットコムのようなネット価格では相手にしてもらえませんので、それは参考程度に。
権限のあるスタッフを探す
メーカーの応援スタッフや、アルバイト的な人には価格交渉権がありません。あくまで家電量販店の正社員、できれば偉そうな人を狙います。
時間帯
店舗が空いていて、かつノルマの達成に追われていると思われる時間帯が狙い目です。具体的には日曜日の夕方や、その会社の決算月などが該当します。
まとめ買い
まとめて買える物についてはまとめて買う。今回の場合はシアターラックとしてのテレビ台、ブルーレイレコーダー、そして録画再生などに必要なケーブル類などが該当しました。
現金主義
クレジットではなく、「現金」で「その場」で買う用意があることを示します。
交渉段階②(本格的な値下げ交渉)
値下げをお願いするとき
「値下げして」とそのまま言ってしまっては、直接的過ぎます。「価格をいじれますか?」「もう少し頑張れますか?」などと言います。
躊躇する
「他のお店をもう一回見てみます」「他のお店からもう一度来るようにお願いされています」。こう言った言葉でいうと、間違いなく店員さんは頑張ってくれます。
店員の抵抗
これ以上下げられないと言われたら…「ポイント還元率」や「保障期間」で調整が可能か、「配送料」を込みでできないか、付属品などの「おまけ」が着けられないかどうかをお願いしてみます。
端数
余計な端数の切捨てをお願いします。
最後の一言
「池袋価格」でお願いします! ※池袋以外の家電激戦区でも構いません
以下、購入結果です。
<購入品>
テレビ:SONY BRAVIA KDL-55HX850 (55型3D対応)
録画機:SONY BDZ-AT350S
テレビ台:東芝 THY-F1200(サラウンドホームシアター)
<おまけ>
テレビ接続ケーブル、HDMIケーブル×2、分波器、室内用スリッパ、フェイスタオル、ポケットティッシュ
<金額>
200,000円(税込み)
この他、ポイントを7000ポイント付与してもらいましたので、実質価格は193000円です。付与されたポイントについては即座に次の商品の購入に当てるようにしました。まとめ買いではありますが、会計はあくまで「バラ」で行うのがミソです。
保障期間は5年ですし、配送量も無料。最終的には20万を超える金額だったのですが、端数を切り捨ててもらいました。
因みに店頭価格ですが、テレビだけで238000円と表示されていました。いかに交渉次第で下がるのかが分かるかと思います。また、これは店員さんが話していたことですが、今は値下げ交渉をしてこないお客さんのほうが珍しいといっていました。
<備考>
最後は店員さんと握手して帰りました。かなり頑張ってもらったと思います。。。
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